2014-01-01から1年間の記事一覧

「虚言癖、嘘つきは病気か Dr.林のこころと脳の相談室特別編」林公一著

林先生が実例をあげて虚言癖と思われる人の言動を分析していく内容。佐村河内とかののちゃんとかおぼちゃんも分析しているが、マスコミごしの分析だと確定的なことは言えず。 虚言癖の人の行動パターンについて勉強になった。

「最貧困女子」鈴木大介著

幻冬舎新書。 家族、地域、制度という三つの縁を無くし、知性や容姿、性格に難があるため救いようのない状況を生きる女性たちの問題。かなり衝撃的な内容で、本当に日本にこんな状況があるのかと驚く。 ただちょっと著者が女性たちに感情移入しすぎかなと気…

フューリー

ブラッド・ピット主演の戦車映画見てきました。 動くティーガーが見れて感激!!! 後の戦いは微妙・・・

「生物から見た世界」エクスキュル、クリサート著

岩波文庫。 人間は自分の見ている世界が真の世界の形だと思いがちだけど、世界の形はその生物が持つ知覚に依存しているというお話。独自の知覚と行動で生物の数だけ環世界は存在する。 例えばマダニの感覚は、生物の汗の匂いを感知する嗅覚、汗の匂いを感じ…

「昭和史 1926-1945」半藤一利著

授業形式の戦前の昭和史解説本。なぜ二二六事件が起きたのかよくわかってなかったのですが、皇道派、統制派の考え方の違いもわかり、非常に勉強になりました。 結局、一番大局的に見えてたのは天皇で、臣下たちは全然陛下の気持ちをそっちのけにした不忠の臣…

掛川-高天神城

武田と徳川の最前線だった高天神城に行きました。 まずは新幹線で掛川。ここは30分に一本のこだましか止まらないのでちょい不便なとこ。 掛川北口のバス停から大東行きに乗り、土方で降ります。しずてつジャストラインバスはSuicaが使えるようになってました…

「長沙作戦」佐々木春隆著

著者が1少尉としてはじめて中国戦線に赴任し、一下級将校の視点で作戦がどのように推移したかというお話。新品少尉の成長物語として見ると非常に面白い。 実際の戦争としては、第二次長沙作戦は作戦の甘い見込みから敗北しており、撤退戦が非常に痛々しい。…

「蜜蜂乱舞」吉村昭著

養蜂家が花の蜜を求めて、鹿児島から北海道まで半年以上旅をするお話。養蜂がこんな大変な仕事とは初めて知りました。 トラックに蜂箱を載せて新潟を走っている最中にフェーン現象が起きて蜂が熱死しそうになって、ガソリンスタンドでホースを借りて水をかけ…

「あの戦争と日本人 」半藤一利著

明治維新から太平洋戦争にかけて、ある事件ごとにテーマを分けて解説する内容。 日露戦争までは指導者はリアリティを持って行動していたが、日露戦争後は国民全体がリアリティに欠けるようになったとのお話。日露戦争公式戦記であっても結構お話が作ってあっ…

東山御物の美展

親戚の用事で関東へ。 空き時間に三井記念美術館で東山御物の美展を見ました。 茶入れが素晴らしかったです。

「日本のいちばん長い日」半藤一利著

1944年8月14日のポツダム宣言受諾の御聖断から8月15日の玉音放送までの、一日を描写したもの。 ポツダム宣言受諾に関する大臣たちの動向や、陸軍青年将校たちのクーデター未遂の顛末、阿南陸相の自刃、玉音放送の流れ等盛りだくさんの一日です。 前に映画で…

「日本のいちばん長い日」半藤一利著

日間賀島にフグを食べに行きました。来年はおとはに行こうと思ったので備忘録。

オリンパスxz-2

今まで写真撮影にはソニーのコンデジRX100を使っていて、画質に関して満足度大なのですが、近接撮影に弱いという欠点があります。 amazonでオリンパスのxz-2が2万円ちょっとで安売りしていたので買ってしまいました。 マクロが優秀で、かつスーパーマクロと…

「ニュー・アース」エックハルト・トール著

エゴからの開放を説く内容。ヴィパッサナーやクリシュナムルティなどとほぼ同じようなことを言ってると感じました。前に読んだ本で衝撃を受けた分、この本では既読感があってあまり新規性がなかったかな・・・

敦賀

特急で敦賀まで。 駅でレンタサイクルを借りて越前一宮気比神宮へ。 次に金ケ崎。途中で使用されてない貨物線を横切る。 建武中興十五社の一つ金崎宮。 金崎宮の萌えキャラ香恋ちゃんの恋みくじ。 裏の金ケ崎城への道で熊出没注意で先月目撃とのこと。市街地…

「背中の勲章」吉村昭著

太平洋戦争でアメリカの捕虜になった日本人兵のお話。捕虜を示す、PWと背中に書かれた捕虜服が題名の由来。 太平洋の哨戒のために漁船に乗って監視活動にあたり、アメリカ機動艦隊を発見して乗船を撃沈されて捕虜になるという怒涛の前半。 生きて虜囚の辱め…

「成功は“ランダム"にやってくる!」フランス・ヨハンソン著

世の中のランダム性は想定以上に高く、入念に計画されても成功することは偶然に左右される。 1万時間の法則はスポーツのようなルールが固定されている分野にしか通用しないという指摘。 変化の多い現代社会においては、一度に全部賭けずに、小さな賭けを繰り…

賤ヶ岳

良い天気なので山城にアタック。JRに乗って滋賀県木ノ本へ。青空フリーパスを買おうとするも、券売機販売がなくなって窓口販売になり、窓口に行列ができてたのでしょうがないので定価で乗車。 木ノ本駅からのバスは時間が合わなかったので、西に2km弱ほど歩…

「わたしの流儀」吉村昭著

吉村昭が自分の日常について書いたエッセイをまとめた内容。中卒の小説家の割に、ちょっと古風な常識人的な価値観なのが面白いかも。私の小説家のイメージは無頼というのがあったりします。吉村先生の作品を読むと、冷徹な死生観はあるけど無頼ってのは違う…

「新書太閤記」吉川英治著

青空文庫の新書太閤記をやっと読了。大長編だけあって読み応えあり。 人情味溢れた秀吉像として、結構うっとおしくなる時もあるけど、感動の涙ありで楽しく読めました。 小牧長久手の戦いで徳川家康がもう一人の主役として押し出されてきて、四国攻め、北陸…

関東台風前

三連休ということで関東の親戚に会いに行くも、あいにく台風接近中。 土曜は昼過ぎまで親戚の家にいて、その後神保町のゲームズワークショップを見学。最近プラモの塗装にシタデルカラーを導入中なのです。 神保町のゲームズワークショップは面積は狭いので…

「ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史」立川武蔵著

集英社新書。立川先生が中日新聞に連載していた内容をまとめたもの。 ブッダの一生から、仏教が世界にどのように展開していったかといった内容。 自分はだいたい読んでたので、改めて勉強になったというところだけど、世間では仏教について毎日拝んでいる割…

「ルワンダ中央銀行総裁日記」服部正也著

中公新書。筆者が1965年にルワンダ中央銀行総裁に着任し、どん底だったルワンダの経済状況を立て直すために奔走する内容が面白かった。 一見不合理に見えるルワンダ人の行動も、よく観察すると彼らの状況に応じた合理的な選択の結果ということに気づいて、ル…

「知ろうとすること。」早野龍五、糸井重里著

早野教授が震災後にtwitterで何を発信してきたかを語る内容。 早野先生のtwitterはフォローしていて、この本の内容はだいたい知ってたので、親戚や知人に貸して知識をアップデートしてもらうのに良い本だと思います。 震災直後は武田邦彦の言うことを信じち…

高岡

親戚の用事に富山の高岡に行きました。特急回数券を買って特急しらさぎで行ったのですが、名古屋からだと東海北陸道経由の高速バスがかなりお得のようです。 敦賀まで行ってやっと1/3なのがしんどい・・・ 遊びじゃないので観光無しでした。

nexus5ゲット

20日にポチったnexus5は24日に届きました。香港からの国際便なのに結構早い。 先代のxperia gxに比べるとサクサクで良いです。OSは4.4.4でまだ多少違和感があります。 クロムキャストを買ってきてテレビに繋いだら、nexus5だと画面転送できてなかなか面白い。…

「マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで」橘玲著

大規模な詐欺事件の金の流れの説明とか、一般人の資産の持ち出しの方法とか、マネロンに関する情報は勉強になります。 地下銀行の仕組みとか、海外キャッシングを利用した海外送金の方法とか参考になるかも・・・

スマホからガラケーへ

今まで使っていたスマホはdocomo Xperia GXで2年使って月サポ切れたとこです。 毎月の請求がxi 2年、xiパケホライトで6500円以上なのでアホらしくなって、2台持ちを画策。 変更内容として、GXにはiijmioのミニマムsmsコースにして、 xiをfomaに契約変更、機…

「プリズンの満月」吉村昭著

戦犯が収容された巣鴨プリズンがどのような場所だったか、刑務官を主人公としてえがいたお話。 平和条約発効後、管理は米軍から日本に移管し、戦犯の扱いはどんどん緩くなります。 家族危篤を名目とする一時帰宅で始終帰宅するし、日中は近所の工場勤務で外…

友ヶ島

和歌山三日目。JR和歌山市で南海に乗り換え加太へ。 加太港から和歌山と淡路島の間にある友ヶ島行きの連絡船に乗りました。 時刻表は2時間に一往復程度なのですが、客が多すぎで船に乗りきれないのでピストン輸送状態でした。 友ヶ島の桟橋。 山道を歩いてい…