2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「全面改訂 ほったらかし投資術」山崎元、水瀬ケンイチ著

インデックス投信のやり方について、DCやNISAの解説も加えて改訂した内容。現在おすすめの投信一覧ものっててわかりやすい。 ここ数年はインデックス投信でかなり儲かったけど、これからどうなるか悩ましいところ。中国や欧州が減速気味なのが気になります。…

「ある華族の昭和史」酒井美意子著

前田侯爵家の姫である作者が戦前から戦中、戦後にかけての華族の生き様を綴った内容。 華族がどういう生活してたか知らなかったので、これを読んで非常に参考になりました。 途中で急にアドヴァイタ的な悟りを語り始めてワロタ。 ノンフィクションぽく書いて…

「ある華族の昭和史」酒井美意子著

連日の猛暑でなるべく屋内で引きこもり。冷房のあるとこにいすぎなのっか、かえって夏バテ気味。暑い中仕事しても効率悪いから、許されるなら夏季はロンバケしたいところ。

「魔女の宅急便」

実写版。CGが微妙だけれども主演の子は悪くはない。一番の問題は脚本。 病気のカバを運ぶのに、天候が悪いので飼育員が船で行くのはダメで、魔女が箒で空を飛んで運ぶのが良いってメチャクチャですがな。しかもスランプ中で飛べそうもないのに意地で引き受け…

「砂の器」

昔の丹波哲郎主演の映画。前知識は殆どなしで見ました。 客車で普通にタバコ吸いまくりとか、食堂車とか、電話帳とかの描写にカルチャーギャップしまくりです。 最初に主演の刑事を見たとき、この役者は誰だっけ・・・丹波哲郎か!若杉!と衝撃を受けました…

「砂の器」

連日の猛暑で出かける気がなく、家でゴロゴロテレビを見て過ごす。

「入門 老荘思想」湯浅邦弘著

ちくま新書。老荘思想の現状についての解説。 最近になっても新たな書簡が発見されて、老荘思想の研究がアップデートされるというのは知らなかった。 イメージほどには老子の思想と孔子の思想には対立は無いとのお話。

「ファインマンさんの流儀」ローレンス・クラウス著

ハヤカワ文庫ノンフィクション。 ファインマンに関する本はたくさんあるけど、これは物理学的業績に重点を当てた内容。 ファインマンは常に新しい世界の開拓者であろうとしたとのことで、既にある道を補強するタイプでは無かったとのこと。 経路積分は言葉し…

「奇跡の脳」ジル・ボルト・テイラー著

新潮文庫。脳科学者が脳卒中になって、脳が壊れていく体験して、リハビリして復帰する体験を書いた内容。 驚いたのなんのって、これに書かれた左脳の言語中枢が壊れていく様子が、ヴィパッサナー瞑想のニルヴァーナの記述によく似ていることなんですな。 ウ…

ミホミュージアム

ミホミュージアムで若冲と蕪村展やってたので見てきました。 東海道線で石山へ行って、バスでミホミュージアムまで。かなり山の中でめんどい・・・ ミホミュージアムの下からトンネルに入り トンネルを抜けると 本館に到着。電気自動車の送迎がありますが、…

「心が疲れたらお粥を食べなさい」吉村昇洋著

曹洞宗の坊さんによる、精進料理の心構えのお話。お粥の話が多いですが、曹洞宗の食事への向き合い方がメインです。 禅宗とマインドフルネスはかなり共通性があります。 魚川さんの本だと、原始仏教では食事を平気で捨ててたようなんで、ここらへんはインド…

「北条政子」永井路子著

大河ドラマの原作にもなった永井先生の歴史小説。 頼朝との恋から始まって、天下取り、夫や子供たちとの死別と政子の晩年まで。実朝の死までなので、最後の承久の乱までやってほしかったところ。 悪女のイメージが強いのですが、子供や孫がどんどん悲惨な死…