2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラマ チェルノブイリ

海外ドラマ全5回。 チェルノブイリ原発事故のドラマ化で、ショッキングなシーンかなり多い。 福島原発事故と比較して、色々見えるものがある。 消防隊が消化に行って黒い物体を拾うシーン(黒鉛!)とか、炉心の様子を確認しに行ってパーパーに開いてるシー…

「コロナクライシス」滝田洋一著

WBSキャスターによるコロナウィルスの時系列の整理。 一つ一つの事例は聞いたことがあるものだが、時系列に並べると、中国とWHOに隠蔽工作があることがわかる。 現在の日本は緊急事態宣言を解除し、一旦は平常を取り戻しつつある。ただ次の波が来るのは時間…

1917 命をかけた伝令

久しぶりに映画を見たくなって、映画館が再開してたので行ってきました。 自分を含めて観客3人・・・経営大丈夫じゃなさそう。 映画の内容は、第一次世界大戦で伝令の行動を長尺カット無しという実験作。 内容はともかく、どうやって撮影しているか謎。ちょ…

「シュメル―人類最古の文明」小林登志子著

中公新書。 現在のイラク南部、ペルシャ湾付近チグリス・ユーフラテス川の間の最古の都市文明。 沖積平野で、石や木がないので泥で家や文字版を作る。 粘土板は紙と違って、火事にあうとむしろ固くなるので、残りやすいそうな。 洪水伝説の発祥。 都市文明で…

「物語 ナイジェリアの歴史-「アフリカの巨人」の実像」島田周平著

アフリカの知識皆無で、ナイジェリアの位置すらわからないので勉強。 ナイジェリアは面積は日本の2.5倍、人口は1億9千万人でアフリカ最大人口。 サハラ南のアフリカ中央部で経済的にはアフリカ一位の大国。 古くはサハラを通じた交易を行い、大航海時代では…

映画 若おかみは小学生!

地上波で放送してたので見ました。 前にTVアニメでやってたときより設定の重さが増してたような・・・ 占い師と車乗った時点で、見えてる幽霊は心を守るための妄想なのでは?と思えてきたりする。(このへん若おかみ=ジョーカー説) 最後の客の設定は重すぎ…

「戦国日本と大航海時代 - 秀吉・家康・政宗の外交戦略」平川新著

中公新書。 秀吉はなぜ朝鮮出兵したか、家康はなぜ鎖国したか、政宗はなぜ独自外交できたかというお話。 スペイン、ポルトガルの世界征服があったから、秀吉は対抗心で海外進出しようとした。結局失敗したけれども、スペインは日本の軍事強国ぶりに、武力に…

「ウニはすごい バッタもすごい - デザインの生物学」本川達雄著

中公新書。 刺胞動物のサンゴ、節足動物昆虫、軟体動物貝、棘皮動物、脊索動物ホヤ等の体の構造の解説。 前にユクスキュルの環世界の本を読んで、生物の知覚によって違う世界を生きているというお話に感銘を受けまして、今回はそれの具体例的なお話でした。 …

攻殻機動隊 SAC_2045

ネトフリでシーズン1見ました。 全編CGでなんだか可愛くなってるけどそれはまあよし。 2045年と言ってる割に、田舎の廃村の情景は2020年でもこんなのないんじゃね・・・ってツッコミ入れたい。 プリンはなんでこんなの入れたんだろうな。 サスティナブルウォ…

「呉漢」上下 宮城谷昌光著

後漢光武帝配下雲台二十八将の二位大司馬呉漢のお話。 やる夫光武帝読んでたので、光武帝関連キャラはAAで覚えてる。 呉漢は海馬社長で武力で勢いで押し切るキャラだったような。幽州騎馬軍団の元締めだったようなイメージ。 この本読んだら南陽の貧農出身で…

「承久の乱-真の「武者の世」を告げる大乱」坂井孝一著

中公新書。 後鳥羽上皇による承久の乱の目的は倒幕じゃなくて、北条義時排除が目的だったというお話。 元々後鳥羽上皇と最大将軍実朝の時点で、朝廷と幕府は融和路線だったものを、実朝の暗殺で路線が狂ってしまい、後鳥羽上皇による義時追討の命令が出され…