2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
中公新書。 徳川秀忠の子で、お江与の方から逃れて保科家に入り、家光に信頼されて会津藩藩主となって国政に関わった人物。 あんまり話に出てこない人物なので、どういう人か気になったので参考にしました。 筆者が肩入れしすぎて、ちょっとしたことでも名君…
中国五代十国の戦乱期に五朝八姓十一人の天子に仕えた馮道という人物のお話。 貴族の出では無くても、知識と慎み深い人格で幾つもの王朝で珍重された。 君主に忠ではなく国に忠であるというのは、現代人ならわかりやすい。 国の変わり目の動乱期では不思議と…
前にバーフバリ2を映画館で見たので、前作をDVD借りて見ました。 前編見なくても後編だけで十分話は分かるのですが、前編見ると結構伏線張ってたことが分かる。 前編も十分パワフルな映画とは言え、後編のCG技術が進化しすぎてて、最近のゲームやってから旧…
宮城谷先生の中国名君エッセイ集。名君の全盛期の事例紹介。死ぬあたりはあまり触れないので、悲惨な最期あまり出てこない。 後半は先生の自分の話になって、身の上話が面白い。生まれが愛知県の三谷温泉の旅館とか、初めて知る話でとても面白かった。
今度放映される映画空海の原作は夢枕獏なわけで、こちらはファンタジックな冒険譚。 陳舜臣先生のは歴史書ってこともないけど、人と人のつながりを重視した唐における日々のお話。 空海があらかじめ自分の名前を広がるように仕向けたとか、いかにも陳舜臣っ…
ムカデ人間は最初のを見てゲンナリして以降は見ていませんでした。 友人が3は名作だというのでレンタルして見たら、そびえ立つクソじゃねーか! 映像化した頑張りは感心しますが、見ててうんざりでした。