2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「中国の歴史 近・現代篇(二) 」陳舜臣著

ついに革命軍は武漢で蜂起に成功。その後は各地で革命が広がり、清の勢力圏は首都周辺まで追い込まれることに。南京で共和国政府が成立、孫文が初代総統に就任。 清では袁世凱が実権を握り、共和国と講和。皇帝は退位宣言。袁世凱が次期共和国総統になること…

「中国の歴史 近・現代篇(一) 」陳舜臣著

日清戦争後から義和団の乱、同盟会成立。 変法運動戊戌政変のあたりは浅田次郎の小説で読んだ記憶があり、西太后のキャラクターは浅田次郎はかなり良い人と書いてたけど、こっちは権力の亡者って感じ。 改革派として康有為や孫文が出てきて、康有為は皇帝主…

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 IMAX版

角笛城の合戦の攻城戦良かった。 アラゴルンとアルウェンのあたりの話はちょっと意識が遠くなった・・・ 昔見た時は、エオウィンは恋が叶わなくて可愛そうと思ったけど、改めて見たら全然可愛そうと思わなかった。恋愛に関してドライになったかな。 ファラミ…

「「東国の雄」上杉景勝」今福 匡著

角川新書。上杉景勝の生涯。 謙信や直江に比べるとあまり目立たない人だけど、実際に残ってる書状は直江より何倍も多いとのこと。 まず謙信が死んだあとは景虎と内戦して、その後は新発田の反乱、織田の侵攻で滅びる寸前。いち早く秀吉に臣従して五大老の一…

大垣十万石祭り

三連休は親戚の子が来たので、近場の城に行くことに。 土曜は名古屋城。今は本丸入れないとのことで微妙。 日曜は大垣城に行ったら、たまたま十万石祭りに遭遇。神輿にパレード、火縄銃実演となかなか充実。企業神輿は大垣共立銀行と十六銀行が出ていて、地…

「モメない相続」長谷川裕雅著

相続揉めるポイントの事例集。 兄弟同士では穏便にしようと思っても、配偶者が出てきて揉めるのが定番。 自分もそのうち当事者になるので、変なことにならないように考えとかないとな。

「暗殺者の潜入」上下 マーク・グリーニー著

今回は休暇の間のお話ということで、CIAのメンツは出てきません。ただミッションの難易度はいつにもまして無茶苦茶なのでした。 大統領の名前は変えてあるけど、シリアの状況が詳細に書かれていてどこまで本当なのって感じ。シリアには政府軍、政府側の私兵…

「ウクライナ戦争の200日」小泉 悠著

著者と7人の識者の対談。 先日読んだ「ウクライナ戦争と米中対立」に比べると、安全保障専門の人は少ないので、バラエティに富んだ内容。