2012-01-01から1年間の記事一覧

「陽炎の旗」北方謙三著

武王の門の続編。征西将軍宮懐良親王の子孫とか、足利尚冬の息子頼冬とか、足利義満とか、前回のキャラの子孫のお話。あんまり史実は気にせず、オリジナル展開です。前作に比べると、キャラに熱意が足りないかな。

kindle paperwhite購入

実際に使うかはかなり疑問なのですが、物欲に負けてkindle paperwhiteを購入。 kindleストアはあんまり品ぞろえ良くないし、むしろbookliveで買った本のほうが多いし、スマホとnexus7があるのにkindle持つのかよというネガティブな点が多いのですが目をつぶ…

名鉄瀬戸線瓢箪山駅

名鉄瀬戸線瓢箪山駅から栄方面を撮影。駅間が短いので守山自衛隊前駅に電車が停車しているのが見えます。 ホームの狭さが印象的。

「ホビット 思いがけない冒険」

指輪物語の前日譚ホビットの冒険の映画化。昔原作読んでますので見ないといけません。 原作見た者の視点からすると、原作には出てきてないロードオブザリングのキャラ友情出演ありでサービス豊富。 映画は全三部ということで、原作をだいぶふくらませて長く…

クリムト展とか

愛知県美術館でクリムト展見てきました。 目玉は黄金の騎士なんですが、ウィーン大学の天井画「哲学」「医学」、あと「ベートーヴェンフリーズ」の原寸大複製が展示されてあったのが結構良かったです。複製でもスケールが感じられるのがいいです。

「皇子たちの南北朝」森茂暁著

1988年の中公新書。後醍醐天皇の皇子たちがどのような活動をしたかという内容。 征夷大将軍の大塔宮護良親王、北陸で転戦した同じく征夷大将軍の宗良親王、北畠顕家と共に東北に行き 後に後村上天皇になった義良親王、九州で独立王国を築いた懐良親王等々、…

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子著

西原理恵子の半生記。bookliveで安売りしてたので購入。 私は地べたを這うような貧乏生活をおくったことはないので、西原先生の言うすごい貧乏は実感できない。 金の貸し借りに関わる、人の性格の裏表は結構実感する。あんなにお上品ぶってたのに、カネに困…

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子著

自分は精神がいったんダウナーになると、一日二日は客観視できないことがわかってきた。そこを抜けるまではなにもせずやり過ごすのが無難だな。そういう状態になると、たいてい腰痛や下痢になるからある意味わかりやすいかもしれない。 仏陀の言う、ただ一人…

『「怖い絵」で人間を読む』中野京子著

ヨーロッパの絵画を何点か紹介し、その背景にある怖い話の解説。 スペイン・ハプスブルク家の近親婚の結果としての王子の絵とか、ロシアのイヴァン雷帝とか皇女ソフィアとか背景なくても怖い絵が面白い。 私は絵をそのまま眺めるより、背景の解説を勉強した…

『「怖い絵」で人間を読む』中野京子著

最近忘れっぽさが増している気がするので、神経内科に行ってみたけど、問題無さそうなので様子見ましょうとのお答え。自分の記憶力の無さはかなりやばいレベルだと思うんだけど、日頃の努力でなんとかしてるから、ぱっと見は正常に見えるだけなんよね・・・…

ももへの手紙

小学生のももちゃんが瀬戸内の島に引っ越して妖怪にあうアニメ映画。画質は結構綺麗。 それなりにおもしろかったけど、最後の橋を渡った後はどうしたのかと疑問が。 子供向けかな。

「博士の愛した数式」

Kindleマーケットで安売りしてたので購入。映画を以前見たことがあります。感想は映画と同じで、作者は数学の雰囲気は好きでも、数学の論理性には興味が無いんだなあといったところ。数学は無矛盾だけど証明できないとか噴飯物の記述でしょ。

「尖閣を獲りに来る中国海軍の実力」川村純彦著

尖閣をめぐる中国の戦略、中国海軍と海上自衛隊の戦力比較。 尖閣の価値は単に海底資源だけではなく、台湾、東シナ海、南シナ海の中国の制海権につながる戦略的な意味があること。 現状では海上自衛隊の装備のほうが優越していること。日本に自らを守る意志…

「経済学に何ができるか」猪木武徳著

「戦後世界経済史」が非常に勉強になった猪木先生の最新作。武徳先生の父親の猪木正道氏が亡くなったと聞いたのが最近です。 よくある経済本と違って、一発で断言するようなことはなく、古今の経済理論を紹介して経済学のテーマを語るといった内容。ハイエク…

「Cyber-shot DSC-RX100」買ったった

今まで使っていたデジカメ「Powershot SX130IS」がレンズの中にゴミが入って、画にうつりこんで気になることがよくあるので、デジカメを新調することにしました。動くものの撮影とか暗い場所の撮影に不満があるという点もあります。 それで、奮発してソニー…

「中国の新しい対外政策」

ストックホルム国際平和研究所による、中国の対外政策の決定過程について分析された本。 2010年胡錦濤時代の内容で、今となっては少し古いのですが、中国外交の研究をしようと思ったら必須本です。 読んで正直なところ、関与する部署が多すぎてよく把握でき…

「100のモノが語る世界の歴史 3」ニール・マクレガー著

全3巻読了。大英博物館の歴史的な所蔵物100展の写真と歴史的背景の解説本です。 歴史的価値の高いものがチョイスされ、見た目の素晴らしさだけでなく、歴史的背景の解説も非常に面白いです。 三巻だと90番の翡翠の璧に驚きました。モノは紀元前1200年ごろに…

秋の京都ラストチャンス

紅葉も終わりかけということで、また京都に行きました。 今回は新幹線で京都駅まで。まずは地下鉄で蹴上駅に行きます。 蹴上駅から金地院へ。ここは常緑樹が多いです。金地院崇伝の関係で東照宮があったりする。 特別拝観で長谷川等伯の猿侯図や茶室などを見…

microSD

スマホのmicroSDがお亡くなりに。Xperia GXだと内部メモリがそれなりにあるので、microSD死んでてもあまり困りませんでした。どうせ入れてたのはmp3とか動画とかだし。 ソフマップ行ったらmicroSDの32GBのクラス4が1480円だったので購入。なんかもう値段がよ…

The かぼちゃワイン

Renta!で三浦みつるの「The かぼちゃワイン」を全巻読破しました。 チビの青葉春介とエルサイズのエルこと朝丘夏美のラブコメディ。 昔アニメの再放送をよく見てたので懐かしくてマンガを見たら結構面白い。 想像よりずっとエロアンドバイレンス。昔のマンガ…

「十字軍物語」2 塩野七生著

塩バアもだんだん年食ってきたのか、書き方が雑になってきた感あり。 ヒッティーンの戦い後サラディンがギーは助けてルノーを殺すシーンは、イスラムでは飲食を与えられた捕虜は殺さないと言う説明を入れないと意味不明でしょう。ギーはサラディンから直接水…

善き人

ヴィゴ・モーテンセン主演。ナチスドイツで、文学部教授の主人公は論文をナチスに認められ、親衛隊幹部にまで出世。 友人のユダヤ人を立場故に助けることができず、収容所で悲惨な現実に・・・ モーテンセン様のナチス親衛隊制服姿に萌える映画です。あとゲ…

三連休

三連休は親類が子供連れて遊びに来たので接待の日々。

Gガンダム

ついにGガンダムを全話見ました。 ガンダムにあるまじき展開ではあるのですが、師匠とシュヴァルツのキャラが立ちすぎててすごい。 シャッフル同盟のみなさんって勝ったところ見た記憶ないけど実は弱い・・・?(汗) 強さランクだと 師匠>シュヴァルツ>ド…

「ただ坐る〜生きる自信が湧く 一日15分坐禅〜」ネルケ無方著

スピリチュアルとか健康志向とかそんな方向性は全くない、実践的な坐禅の指導書。 坐禅は瞑想ではない、坐禅をしても何もならないと言い切っているのがすごい。 これを参考に坐禅続けてみます。

「迷える者の禅修行―ドイツ人住職が見た日本仏教―」ネルケ無方著

ドイツ出身の青年が坐禅に目覚め、日本に来て修行して住職になったという半生記。 非常に仏教に対して真摯に打ち込んでいる方で、日本の仏教の現実に苦悩する姿は日本人として申し訳ない気持ちになりました。 著者が住職をしている安泰寺のページ http://ant…

「臆病者のための裁判入門」橘玲著

損害保険の支払いをめぐるトラブルで裁判したという内容。 損害は12万円なので簡易裁判か地方裁判レベルで、弁護士なし。 こんなレベルの微妙な裁判は、安すぎて弁護士つけられないし、司法もスピード処理なので難しそうだ。 自分も将来あり得るので非常に参…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

映画館で見てきました。以下ネタバレ有り。 サイボーグ009でも思ったけど、もうちょっと一般層に配慮しようよ・・・ミサト(29)「シンジ君!他の誰かの為でもない!自分自身の願いの為に!」 ↓ ミサト(43)「自分の意思で暴走した罰よ。」これ前作ディスり…

また雨の週末

土曜は雨なので家でDVD消化。 見たDVD 「カウボーイ&エイリアン」 西部劇してたらUFOが襲撃!!!人間だと思ってたキャラがエイリアン!!!というB級映画。それなりにおもしろい。 「コナン・ザ・バーバリアン」 コナンのリバイバル。昔のシュワちゃんに比…

雨の京都

友人と京都へ日帰り旅行。パークアンドライドで浜大津まで行き、京阪線で京都に出ました。 あいにくの天気で、京都到着時には結構強い降りに。 まずは開場時間が早い東福寺。前回は時間切れで橋の向こうに行けませんでした。 有料の橋の上から色づき始めた紅…