2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドラゴンランス 夏の炎の竜(下)」マーガレット ワイス,トレイシー ヒックマン著

ついに最終巻。暗黒騎士団が天下取ったぞ!と喜ぶのも束の間、大司教の塔はまたもや決戦場に。なんなんだろう、関ヶ原か岐阜城みたいなところか。 登場人物はすごい勢いで死亡。銀英伝の終盤の様な感じ。 最後は善と悪のマッスルタッグマッチか。 スティール…

「インドの正体-「未来の大国」の虚と実」伊藤 融著

インドは民主主義国家とされているが、日本にとって信用できる味方なのか。 実際はどういう感じの政治形態で、どういう戦略で外交を行っているかの解説。 近年はヒンドゥー第一主義で権威主義的な動きを見せ、少数派への弾圧が目立つ。 主要敵国は中国(パキ…

「ドラゴンランス 夏の炎の竜(中)」マーガレット ワイス,トレイシー ヒックマン著

大司教の塔の包囲戦でついにあの人が・・・ 通勤途中で読んでて、あまりの衝撃で乗り過ごしそうになった。 神様の会議、ぐだぐだで全然神聖感がない(汗) 善と悪の戦いが違う方向に転んでいって次回。

DUNE2

日本での興行成績は良くないらしい・・・終わる前に映画館で見てきました。 前回の話はあんまり覚えてないので、誰が死んだんだっけとか、妹って誰?とかいう状態。 前半はあまり動きがなくって、若干意識が・・・ 後半は怒涛の展開で、話が進みすぎてる! …

「ヴィルヘルム2世 - ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」」竹中 亨著

最近読んだフリードリヒ大王の子孫(直系じゃないけど)の話。 ドイツ帝国最後の皇帝ですね。 生まれた時に片手に障害があったので、生母に虐待に近い矯正を受けた。また生母の実家が英王室であり、英独両方にルーツを持つような育ちになった。そのために体…

「ドラゴンランス 夏の炎の竜(上)」M・ワイス,T・ヒックマン

第一章はセカンドジェネレーションのボーナストラックとして収録。 第二章からはウーシャとタッスルホッフの話と、パリンとスティールの話。 セカンドジェネレーションの雰囲気から一転して鬱展開で親たちが可哀想。 カラマンの街ってしょっちゅう包囲されて…

「フリードリヒ大王―啓蒙君主のペンと剣」飯塚 信雄著

マリア・テレジアの伝記でフリードリヒ大王は悪役なのであまり良い印象はなかった。 この本だと文学青年だったのが父親の虐待で壊れたって感じなのかな。 七年戦争で大きな戦力差があるにもかかわらずしのぎきったのはすごいけど、外交的孤立の状況を招いた…

「ドラゴンランス セカンドジェネレーション〈下〉」M・ワイス&T・ヒックマン著

上巻では一話完結の短編集だと思っていたのが・・・・ 下巻では世界の命運を握る前日譚の話に。 バカな神様のおとぎ話かと思ってたじゃないですか。騙されたわ・・・ セカンドジェネレーションで新しい設定が出すぎで、この設定でゲームやりたいですね。

「百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い」佐藤 猛著

英仏百年戦争の解説。 この頃のイングランド王は大陸に領地を持っていてフランス王の諸侯でもある。 大陸領地とフランス王継承権が戦争の原因なのかな。 人名のレパートリーが極端に少なくて、人の見分けが全然つかない。 最初の頃は王同士の戦いという名目…

「ドラゴンランス セカンドジェネレーション上」マーガレット ワイス,トレイシー ヒックマン著

ドラゴンランスの第二世代の短編集。3話。 1話はキティアラの息子スティール。あの二人に子供がいたなんてびっくり。暗黒騎士団とかロードス島戦記思い出すね。苦労しそうな子だね・・・ 2話はキャラモンの末の男の子パリン。上の二人の子は戦士なんだけど、…

「ナポレオン四代-二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち」野村 啓介著

ナポレオン一世から三世はそれなりに予習しているので、どういう人生かだいたいわかるのですが、四世はあまり知らないので勉強になる。 二世と四世は早死して儚い人生ですね。 二世と三世の間の社会情勢とか、四世没後のボナパルト一族の動静とか、間をつな…