2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

キャプテン・フィリップス

フィリップス船長のコンテナ船が、ソマリア海賊に襲撃されるお話。 コンテナ船がどうなってるかとか、ソマリア海賊の襲撃方法とか、参考になることばかり。 話の前半は海賊襲撃、後半は米軍による人質奪還と二本立てみたいな内容でした。 大した装備でもない…

「英知へのターニングポイント」クリシュナムルティ著

晩年の講話。人間は民族や職業などによって脳の条件付けをプログラミングされている。 基本的な人間OSの上に、民族とか職業によるマイナーバージョンアップが施されているんだな。 知識は時間であり、知識からの思考は有限。 思考を止めてただ観察するべし。…

「自由と反逆」クリシュナムルティ著

テーラワーダ関係の勉強してたらクリシュナムルティに興味が出てきたのでチャレンジ。 初期の頃と中期の講話。 宗教は家の中の狭い窓から空を見るようなものという言葉に感心。 パターンからの離脱。 解説がわかりやすい。

ゼロ・グラビティ

IMAX3Dで見てきました。宇宙空間のデブリの飛散の表現は3Dならではの臨場感。 原題はGravityなわけで、邦訳はなぜゼロつけたし。 無重力状態の表現がすごくて、どうやって撮影したか不思議でしょうがない。映像に関しては歴史に残るレベルと思われる超名作。…

京都嵯峨

冬の京都。まずは京都駅から地下鉄で東山へ。 地下鉄が萌えてた。 京都国立近代美術館で皇室の名品展。 http://k-meihin.exhn.jp/ 良いものばかりで素晴らしい。特に上村松園に感心。 平安神宮により、東山駅に戻る途中、並河靖之七宝記念館があったのでよっ…

「ガセネッタ&シモネッタ」米原万里著

通訳のエッセイ集。翻訳という作業が本質的に困難であることが述べられています。 訳すことで文章の意味や雰囲気が原文と変わってしまうことは良くありますよね。 お経とか伝言ゲームもいいところです。

「マインドフルネスストレス低減法」J・カバットジン著

マインドフルネスの古典的名著。宗教色は極力抑えられていて、マインドフルネスの方法を解説。 呼吸瞑想法、ボディスキャン、ヨガの方法の説明あり。 以前読んだヒーリング・バックペインは腰痛の原因はストレスであるという内容でしたが、それの上位互換の…

「ブッダの気付きの瞑想」ティク・ナット・ハン著

ティク・ナット・ハン師がサティパッターナスッタ(四念処経)に解説した書。 アーナパーナサティがサマタ瞑想の解説とするとサティパッターナスッタはヴィパッサナー瞑想の解説にあたる。というがアーナパーナサティと内容は結構かぶる。空についての解説と…

「禅への鍵」ティク・ナット・ハン著

ティク・ナット・ハン師が禅について解説した書。臨済禅だけあって、公案の解説が充実。唯識の解説も多い。 公案は準備のできている者が受け取ると大いなるヒントになるというもので、そうでないと全く意味を成さないという解説は参考になった。といえども、…

武器人間

ナチスの本当の悪を学んだ後、ソ連兵がナチスゾンビにぶっ殺される映画を見る。 大山のぶ代による予告編が爆笑ものなんだけど、本編より予告編のほうが面白かったりする・・・ 武器人間を出しすぎて、一体一体のキャラ立ちが弱いのが良くない気がする。

ハンナ・アーレント

ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントがアイヒマン裁判を通じて、ナチスの本当の悪とはどういうことかを発表する。アイヒマンは巨悪ではなく、命令を着実に遂行する凡庸な官僚に過ぎない。国家の歯車として、行為の結果を見ようとせず淡々と職務を遂行すること…

名古屋城

午前中はかなり久々に名古屋城に登城。初本丸御殿です。 なかなかの人だかりで、結構外人が多い感じ。 外堀の内側に那古野城跡。 ところどころに真っ赤な紅葉。 本丸御殿の内側。ストロボたかなければ撮影可。 名古屋城天守閣。 エレベーターと非常階段が不…