2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

GW京都

GW親戚の子を連れて京都へ行きました。天気予報は雨確率大でしたが、ふられず。 新幹線で京都駅まで行き、JRで稲荷駅でまず伏見稲荷。相変わらずすごい人で、とりあえず千本鳥居を途中まで。 京阪、叡山電鉄で鞍馬へ。鞍馬寺登山を敢行しました。木がボキボ…

「大東亜忍法帖【完全版】」 荒山徹著

荒山先生がやらかして、上下巻の下が発売されず、別ルートで完全版が出た本。やらかした内容はそんな大したことない気が。正直徳川家康が朝鮮人とかのほうがやばくね? 本の内容は、前半は魔界転生パクりすぎて志低いのでは・・・と思ったけど、物外和尚が動…

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

DVD借りて見ました。 デビルマンほど絶望的ではないにせよ、見ててそんなに面白いわけではない。 ジョジョという題材自体が実写には向いていないのではないか。奇抜すぎるので実写だと滑稽な感じになる。 男子学生みんな髪型変なような。

「空白の戦記」吉村昭著

太平洋戦争で語られなかった空白部分の短編集。 取り上げられている第四艦隊事件は知らなかった。駆逐艦が接触して船体損傷は聞いていたのですが、それは嘘で実際は船体破断で、前半部が一時行方不明になるほどの大事故でした。前半部はまだなかに人がいるの…

「進化の法則は北極のサメが知っていた」渡辺佑基著

河出新書。今年出た新書としてはかなりの傑作。 生物学研究者がフィールドワークの内容を紹介しつつ、動物全体を包括する代謝の法則を解説する。 代謝が体重の2/3乗に比例する(表面積/体積)というのはずっとそう思っていたのですが、実はそうではなくて3/4…

「卵をめぐる祖父の戦争」デイヴィッド ベニオフ著

第二次大戦スターリングラードで、卵を入手するために二人の青年が駆けずり回るお話。 戦争の悲惨なシーンがひたすら続くのに、二人が脳天気なシモネタトークを続けるので、雰囲気はそんなに暗くない不思議。 包囲中のスターリングラードはこんな雰囲気だっ…

春の京都

朝イチに伏見稲荷に登山しに行きました。 伏見稲荷に行ったことは何回もあるけど、山頂は初。 10時前でも外人と修学旅行生が山のようにいてげんなり。京都やばいな~。 宇治へ行き、宇治神社、宇治上神社とまわったあと、宇治川上流の天ヶ瀬ダムへ。 再開発…

「殉国」吉村昭著

沖縄戦で、中学生が鉄血勤皇隊と動員され、米軍の猛攻の前にひたすら移動し続け、戦場の悲惨さを味合うお話。 情景が酷すぎて、夢中で読んでしまったが、読んでいる最中は感情が麻痺してしまうような感覚になった。 近い内に沖縄に行く予定で、この本による…

「「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨」大木 毅著

角川新書。近年の研究に基づいたロンメルの評伝。 具体的にロンメルがどういう人か知らなかったので、非常に参考になりました。 エリート軍人かと思ったら、かなり非主流派で、普通なら出世コースじゃなかったんですね。現場の師団長としては超一流だったが…

「興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国」本村 凌二著

ローマ帝国の勃興から東西分裂まで。 塩バアのローマ本読んでるので、一巻にまとまった本としてダイジェスト的に感じた。 全体の流れとしては、塩バアのより理解しやすかったかな。 軍人皇帝時代の混乱ぶりを収束させたディオクレティアヌスに興味が出てきた…

明知線阿木

JRで恵那まで行き、明知鉄道に乗り換え、阿木駅まで行きました。 恵那駅のアナウンスで、めいてつに乗り換えですというので疑問に思ったけど、明知鉄道のことですね。 恵那駅のゆるキャラ、えーなとてつじい。 明知鉄道の車両は、武将風でとてもかっこいい。…

「深海の使者」吉村昭著

第二次大戦時、枢軸国側の連絡手段として用いられた、潜水艦による輸送作戦のお話。 五回実施されて、無事往復できたのは一回だけという・・・ 終戦間際のドイツにおける受け入れ側のお話が興味深い。 ノルマンディー上陸作戦でフランスに連合軍が橋頭堡を確…