2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践」地橋秀雄著

ヴィパッサナー瞑想の理論と実践について、かなり詳細に書かれた内容。 戒律、サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想とそれぞれの瞑想法の意味と実践方法について具体例豊富で非常にわかりやすいです。 ここ数日は思考の流れを意識して見て、実際に感覚器官に情報…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」ウィリアム・ハート著

ミャンマー系統のヴィパッサナー瞑想の指導者ゴエンカ氏による瞑想入門書。 瞑想のやり方はあまり詳しくなく、考え方について詳細に書かれています。 戒律、止観、五蘊、涅槃等、仏教用語でよく内容を理解していなかった事項について、非常にわかりやすく解…

テーラワーダ仏教

テーラワーダ仏教協会の集会に参加して、スマナサーラ長老の法話と瞑想指導を受けました。 法話は脇道が結構多いのですが、趣旨はこれまでに著書で語られた内容の説明。死ぬことの意味は何かという質問に、小便に意味はあるかという回答は感心。 瞑想指導で…

九頭竜線

朝早くから九頭竜線のキハ120で出発。 越前大野駅で下車。 駅近くの日吉神社には堀が残っており、土橋城跡とされています。 大野城西に朝倉義景の墓。 神社の脇に大野城登り口。 よく整備された坂道を上がると越前大野城。建物は最近のもので、石垣が非常に…

えちぜん鉄道-勝山

今回は福井。新幹線で米原まで行き、特急しらさぎで福井。福井で乗り換え丸岡へ。 丸岡でバスに乗って丸岡城に行きました。丸岡城は現存天守。堀は残念ながら残っていません。 中の階段は犬山や松本以上に急な感じがしました。 お昼は城の公園にあるレストラ…

「アップデートする仏教」藤田一照、山下良道著

幻冬舎新書。筆者二人は共に曹洞宗の出で、共にアメリカに渡り仏教を教え、藤田師はアメリカにとどまり、山下師は東南アジアで修行したとのこと。 日本の形だけで形骸化した仏教を仏教1.0とし、テーラワーダ仏教などのテクニックが確立された仏教を2.0として…

「失敗の本質」

太平洋戦争で日本軍が負けた6つの作戦を通して、どこに問題があったのか分析した内容。 決して物量で負けたのではなく、情報、兵站、人事、戦略と多くの問題点があり、負けるべくして負けたという結論。正直今の日本の社会もそうは変わらんなという印象です。

「医療にたかるな」村上智彦著

新潮新書。夕張の地域診療に携わった筆者が、何が問題なのか容赦なく切っていく内容。 政治家、公務員だけではなく、医療に携わる人や地域住民に至るまで問題点を指摘する。 かなり同意する点の多い内容です。老人を過剰に介護するのはもう不可能ですので、…

「韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌」木村幹著

韓国歴代の大統領の経歴、言動を通して韓国の現代史を描き出した内容。 李承晩、朴正煕、金泳三、金大中、盧武鉉、李明博について書かれています。比較的金大中まで詳細で、全斗煥あたりは資料が揃わないとのことでカット。盧武鉉、李明博は駆け足気味。 韓…

リンカーン

スピルバーグ監督でゾンビ倒すのじゃない方。 リンカーンの生涯というより、南北戦争終盤で奴隷解放法案を通すための議会工作のお話。 地道な議会工作大事だね〜という内容で、途中で意識が遠くなった・・・ 奴隷解放とか自由とか平和とかそういう大事なテー…

リンカーン

木曜くらいから食べたものが悪かったのかゲリゲリで土日は休養。 体調不良だとメンタルがネガティブスパイラル状態になるのをなんとかしたい。頭の回転が明らかに落ちるし、坐禅が全然はかどらない。

「采配」落合博満著

落合が中日の監督時に、どのように考えてどのように行動したかという内容。 落合流の野球理論が根底にあって、すべての行動が優勝につながるのはさすが。凡百の指導者は自分の経験を行き当たりばったりに適応するだけで、一貫した行動にはなっていないのでし…

「水危機 ほんとうの話」沖大幹著

新潮選書。水資源に関する解説書。かなり詰め込んだ内容で飛ばし読みするところもあったけどかなり参考になりました。 以前から、中国が森林を買うと水を持って行くからけしからんという言説があったけど、海を越えて水を持って行くなんて不経済なことできっ…

甘い鞭

1日ということで映画1000円の日、友人に誘われて映画を見に行きました。 なんの映画かノーチェックだったのですが、壇蜜主演のSM映画だった・・・ 女子高生の頃に監禁されて拷問されまくりだった主人公が、大人になってからM嬢として昔味わった感覚を追い求…