第一章はセカンドジェネレーションのボーナストラックとして収録。
第二章からはウーシャとタッスルホッフの話と、パリンとスティールの話。
セカンドジェネレーションの雰囲気から一転して鬱展開で親たちが可哀想。
カラマンの街ってしょっちゅう包囲されてませんか? ここの太守って評議会から選出される制度なのね。ヴェネツィアみたいな感じか。
上巻では一話完結の短編集だと思っていたのが・・・・
下巻では世界の命運を握る前日譚の話に。
バカな神様のおとぎ話かと思ってたじゃないですか。騙されたわ・・・
セカンドジェネレーションで新しい設定が出すぎで、この設定でゲームやりたいですね。
ナポレオン一世から三世はそれなりに予習しているので、どういう人生かだいたいわかるのですが、四世はあまり知らないので勉強になる。
二世と四世は早死して儚い人生ですね。
二世と三世の間の社会情勢とか、四世没後のボナパルト一族の動静とか、間をつなぐ話がなかなか参考になった。
ドラゴンランス伝説最終巻。
レイストリンのアビス行きを、キャラモンを挟んで、対象的な善のタニスと悪のダラマールが見守る構図。全体的に話の枠組みの完成度が高い。
空中都市の使い方には感心。
ソス卿はなんだろうな・・・自分の欲望に忠実すぎでは?
クリサニア、キティアラと女性の扱いが結構ひどかったなあ。