2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家」大西 泰正著

資料分析から宇喜多秀家について述べた新書。 宇喜多氏の権力基盤は豊臣秀吉の引き立てによって成り立つ。 本能寺の変直後の秀吉傘下唯一の国持大名ということで、秀家自身は子供だったものの、政権上位に位置づけられる。 秀吉が幼少期から養育していた前田…

「風よ雲よ」上下 陳舜臣著

明末、江戸時代初頭。大坂の陣の生き残りの安福虎之助が主人公で、彼が狂言回しとなって話が進みます。 前半は鄭成功の父の鄭芝龍が一介の青年から、海賊の頭目にのし上がるお話。虎之助は豊臣家のご落胤とされる少年を守りつつ、鄭芝龍の一味の一員として東…

トム・クランシーの原潜解剖

1996年の原子力潜水艦の解説本。 潜水艦の軍事利用の歴史から、第二次世界大戦後の原子力潜水艦の開発に至り、 いかに潜水艦は強力な兵器になったか解説されます。 潜水艦の建造、チーム員の訓練、各種作戦内容等々。 内容的にはもう古くて、新型に変わり、…

胃カメラ

年末頃から胃の調子が悪かったので内科行ったら、胃カメラ飲むことに。 ガンはなかったですが、食道が荒れていてこれが原因とのこと。 胃カメラは二回目で、喉に麻酔をかけて入れましたが、それでもきついです。 喉の形から、麻酔が効きにくいのかなと医者の…

「日本人が誤解している東南アジア近現代史」川島 博之著

題名は歴史がメインぽいけど、実際は東南アジアに関する総合的な内容。 主に人口動態から各国の経済状況の解説。各国のこれまでの歴史と、民族や宗教。華僑の動向。第二次世界大戦に関わる日本への感情。等々。 ミャンマーの人口の半分は少数民族で統治が難…

「戦国海商伝」上下 陳舜臣著

戦国時代初期、7歳の頃明に渡った佐太郎。彼は自分の出自を知らなかったが、実は毛利元就の落し胤だった。佐太郎は成長しつつ、貿易、明や日本の情勢、倭寇のことなどを学んでいく。 話のほとんどは多国籍武装商人である倭寇と明との戦いです。この時代の倭…

任天堂スイッチとフィットボクシング2

正月に帰省してくる親戚の子がスイッチ欲しいというので、年末にソフマップの抽選に応募してめでたく有機EL型ゲット。正月はリングフィットアドベンチャーして遊びました。スイッチはそのまま親戚の子に持っていかれました。 ただ、正月三日目に行ったビック…