2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

河内二日目

河内二日目。秘仏は18日公開で終了、天気が微妙なので金剛山は諦め、河内あたりを適当に回ることに。 古市駅からまずは安閑天皇陵。高屋城本丸になっていたらしいが、城の痕跡はわからない。 大和武尊白鳥陵。ヤマトタケル関係の陵墓はいくつあるんでしょう…

河内秘仏巡り

4/18は河内の秘仏公開が数件あるので秘仏巡り。 近鉄フリーきっぷを購入し、特急→急行→普通と乗り継いで近鉄大阪線の堅下駅で下車。 テクテク歩いて近鉄道明寺線の柏原駅に乗り継ぐも、乗り継ぎというには結構距離がある。一本電車のがした・・・ 柏原から道…

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」夢枕獏

全四巻で、完結まで17年という大作。 空海が遣唐使で唐に渡り、密教を受け継いで帰国する間のお話。 空海のことはあんまし知らなかったけれど、事績を見るとチートっていうレベルじゃねーぞ! 長安についてから密教を受け継ぐまで半年とか意味がわからない。…

月ヶ瀬-笠置-柳生

友人と花見旅。鉄道に乗ってないけどカテゴリー分けめんどいので鉄旅タグ。 東名阪道で伊賀上野に行き、月ヶ瀬へ。伊賀上野では窓から忍者電車目撃。月ヶ瀬は梅の名所ですが、ちょっとは桜もあり。 月ヶ瀬の高山ダム。 木津川沿いに移動して笠置山。狭い山道…

「雪の花」吉村昭著

幕末の福井藩の町医者が、天然痘撲滅のために種痘普及に人生を賭けるお話。 ご禁制の種痘の種を松平春嶽に掛けあって輸入を許可してもらうところとか、福井で種痘を普及させようとするところとか、結局一番の障害になったのはお役人の無理解ってのがいかにも…

「世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統」岡田英弘

西洋史と東洋史には両方共欠陥があり、ユーラシア全体の歴史の記述に向かないという著者の主張。 西洋史は二項対立(アジア対ヨーロッパ、キリスト教対イスラム教)であり、東洋史は皇帝の歴史であるとのこと。 世界史と言えるのはモンゴル帝国からであり、以…

「遍路みち」津村節子著

吉村昭の妻で作家の著者が、吉村が死去する前後の動揺を書いた短篇集。 読者が心配になるくらい、夫の死で動揺しまくっている著者の様子が逆に夫婦愛が感じられて切なくなりました。

「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」豊田正義著

あまりの悲惨な展開に、読んでると精神がウツウツしてきます。若干人間不信になったりして(^_^;) 自分がこの手の人間に目をつけられた時にどうするか対策を考えたりしたけど、どうすれば良いか思いつかない。脱兎のごとく逃げるのが一番か。倫理観が逸脱した…

「雍正帝 中国の独裁君主」宮崎市定著

中公文庫。宮崎先生による清の第五代雍正帝の紹介本。 独裁体制を進めるために、地方官僚にレポート提出させて、赤ペンで採点して官僚をクソミソにけなすというとんでもない皇帝のお話。 ワーカホリックすぎて在位10年程度で過労死という落ちがすごい(^_^;) …

ポケットの中の戦争

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」今更見たけど名作過ぎて目から水が止まらないYO!嘘だと言ってよバーニィ。バーニィは本当のことを言うと嘘と言われるのがカワイソス。 ハイゴッグはもう作ったけど、ケンプファーも作りたくなったなあ。ガンダ…