2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ドラゴンランス伝説最終巻。 レイストリンのアビス行きを、キャラモンを挟んで、対象的な善のタニスと悪のダラマールが見守る構図。全体的に話の枠組みの完成度が高い。 空中都市の使い方には感心。 ソス卿はなんだろうな・・・自分の欲望に忠実すぎでは? …
指輪物語の時代より前の時代のお話。 中つ国の歴史の解像度が上がって、「中つ国」歴史地図の背景がわかるようになりました。 エルフは指輪物語の時代では倫理感高そうな振る舞いしてるけど、過去ではやらかし多すぎでワロタ。フェアノールの一族は本当にひ…
ソ連から現在にかけて、オホーツク海がいかにSSBNの聖域とされてきたか、歴史的経緯や技術的経緯についてのお話。 ソ連ではバレンツ海とオホーツク海がSSBNの聖域とされ、何重にも防衛ラインが引かれていた。冷戦終結後のロシアの経済崩壊で、ロシア軍は壊滅…
レイストリンのアビス行きと久々のタニス奮闘記。 エルフ萌おじさんソス卿物語も語られます。 クリサニアはダメシーンばっかりだったけど、最期は悲しい。 善悪中立が揃うシーンはなかなか面白い構図。 次回最終巻。
秦漢時代に庶民がどういう生活をしていたか。 話の初めの頃に、遊牧民族の長は美少年を周囲において痰壺かわりにしていたという記述に面食らう。痔の治療方法は舐めてもらうと良いというのも恐ろしい。 漢の時代の初期は長江周辺に象が生息していたとか興味…
三部作の3巻。1巻が騎士の話、2巻が経済力を持った都市の話、3巻が傭兵による農民戦争の話とだんだん歴史が下ってきます。 戦争の主流は歩兵の傭兵ランツクネヒトとなり、農民による反乱からの農民戦争から、新教と旧教の激突となっていきます。 戦争に投入…
前回の騎士と城の話から、時代が進んで都市が力を持つようになり、騎士的精神から庶民の精神が支配的になる話。 都市の中心の建物である教会と石工、庶民の家や道、都市を囲む壁。 職人のギルド制度の話、職人は非常に細分化されている。 貧民救済とそれの裏…
ドワーフゲイト戦争大詰め。 レイストリンが様々なものを犠牲にして自らの野望に邁進していく。 ドラゴンランス世界のノームの科学力って割となんでもありなのね。巨大対空兵器もかなりオーパーツに思えたけど、異世界へのゲート開けるとか(汗) ドラゴンラ…