「中世への旅 都市と庶民」ハインリヒ・プレティヒャ著

前回の騎士と城の話から、時代が進んで都市が力を持つようになり、騎士的精神から庶民の精神が支配的になる話。

都市の中心の建物である教会と石工、庶民の家や道、都市を囲む壁。

職人のギルド制度の話、職人は非常に細分化されている。

貧民救済とそれの裏表としての刑罰、賤民身分と彼らが従事する仕事。

等々、中世の解像度が上がりました。