「中世への旅 農民戦争と傭兵」ハインリヒ・プレティヒャ著

三部作の3巻。1巻が騎士の話、2巻が経済力を持った都市の話、3巻が傭兵による農民戦争の話とだんだん歴史が下ってきます。

戦争の主流は歩兵の傭兵ランツクネヒトとなり、農民による反乱からの農民戦争から、新教と旧教の激突となっていきます。

戦争に投入される戦力も格段にあがり、ドイツの惨禍は膨大なことに・・・

ランツクネヒトと日本の傾奇者は時代が結構近くて、同じような現象が洋の東西で起こって面白いです。