2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ニュー・アース」エックハルト・トール著

エゴからの開放を説く内容。ヴィパッサナーやクリシュナムルティなどとほぼ同じようなことを言ってると感じました。前に読んだ本で衝撃を受けた分、この本では既読感があってあまり新規性がなかったかな・・・

敦賀

特急で敦賀まで。 駅でレンタサイクルを借りて越前一宮気比神宮へ。 次に金ケ崎。途中で使用されてない貨物線を横切る。 建武中興十五社の一つ金崎宮。 金崎宮の萌えキャラ香恋ちゃんの恋みくじ。 裏の金ケ崎城への道で熊出没注意で先月目撃とのこと。市街地…

「背中の勲章」吉村昭著

太平洋戦争でアメリカの捕虜になった日本人兵のお話。捕虜を示す、PWと背中に書かれた捕虜服が題名の由来。 太平洋の哨戒のために漁船に乗って監視活動にあたり、アメリカ機動艦隊を発見して乗船を撃沈されて捕虜になるという怒涛の前半。 生きて虜囚の辱め…

「成功は“ランダム"にやってくる!」フランス・ヨハンソン著

世の中のランダム性は想定以上に高く、入念に計画されても成功することは偶然に左右される。 1万時間の法則はスポーツのようなルールが固定されている分野にしか通用しないという指摘。 変化の多い現代社会においては、一度に全部賭けずに、小さな賭けを繰り…

賤ヶ岳

良い天気なので山城にアタック。JRに乗って滋賀県木ノ本へ。青空フリーパスを買おうとするも、券売機販売がなくなって窓口販売になり、窓口に行列ができてたのでしょうがないので定価で乗車。 木ノ本駅からのバスは時間が合わなかったので、西に2km弱ほど歩…

「わたしの流儀」吉村昭著

吉村昭が自分の日常について書いたエッセイをまとめた内容。中卒の小説家の割に、ちょっと古風な常識人的な価値観なのが面白いかも。私の小説家のイメージは無頼というのがあったりします。吉村先生の作品を読むと、冷徹な死生観はあるけど無頼ってのは違う…

「新書太閤記」吉川英治著

青空文庫の新書太閤記をやっと読了。大長編だけあって読み応えあり。 人情味溢れた秀吉像として、結構うっとおしくなる時もあるけど、感動の涙ありで楽しく読めました。 小牧長久手の戦いで徳川家康がもう一人の主役として押し出されてきて、四国攻め、北陸…

関東台風前

三連休ということで関東の親戚に会いに行くも、あいにく台風接近中。 土曜は昼過ぎまで親戚の家にいて、その後神保町のゲームズワークショップを見学。最近プラモの塗装にシタデルカラーを導入中なのです。 神保町のゲームズワークショップは面積は狭いので…

「ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史」立川武蔵著

集英社新書。立川先生が中日新聞に連載していた内容をまとめたもの。 ブッダの一生から、仏教が世界にどのように展開していったかといった内容。 自分はだいたい読んでたので、改めて勉強になったというところだけど、世間では仏教について毎日拝んでいる割…

「ルワンダ中央銀行総裁日記」服部正也著

中公新書。筆者が1965年にルワンダ中央銀行総裁に着任し、どん底だったルワンダの経済状況を立て直すために奔走する内容が面白かった。 一見不合理に見えるルワンダ人の行動も、よく観察すると彼らの状況に応じた合理的な選択の結果ということに気づいて、ル…

「知ろうとすること。」早野龍五、糸井重里著

早野教授が震災後にtwitterで何を発信してきたかを語る内容。 早野先生のtwitterはフォローしていて、この本の内容はだいたい知ってたので、親戚や知人に貸して知識をアップデートしてもらうのに良い本だと思います。 震災直後は武田邦彦の言うことを信じち…