2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

駿府城

新幹線のグリーンポイントが溜まったので、こだまで静岡まで。 静岡浅間神社に行きました。 参拝した後、裏の山道を登ると賤機山古墳。 さらに山の稜線を上っていくと、賤機山城跡。市民のハイキングコースらしく人が多くトレイルランしてる人もいる。 さら…

「ラストエンペラー習近平」エドワード・ルトワック著

今年出たルトワック先生の最新作。 最近の情勢に合わせて内容をアップデート。と言いつつ、言ってることは前作までとだいたい同じ。 現代戦はドローンや潜水艦が最強というのはどうなのかな。よくわからんね。

藤原正彦、美子のぶらり歴史散歩

多磨霊園、番町、皇居周辺、鎌倉、諏訪でぶらぶら歴史散歩。 一度は周辺に行ったことあるとこばかりだけど、実はこんな歴史的なとこがたくさんあるとは知らなかった。東京はもうあんま行くとこないなあと思ってたらそんなことはなかった。 この本を参考に色…

「劉邦」上中下 宮城谷昌光著

漢の創始者劉邦のお話。 宮城谷昌光先生のことだから劉邦の祖父の代から始めるかと思ったら、普通に中年劉邦から始まったのでホッと安心。 この劉邦は、人使いがうまくて、異様に感が冴えてる優秀なキャラ。一代で皇帝に成り上がるから無能なわけはない。 基…

閃光のハサウェイ

ネトフリで見ました。 逆襲のシャアやUCで人類の可能性を見ても、結局新作では殺し合いは止まらないので、 宇宙世紀はどうやったって地獄の世界なのです。ガンプラ売らなきゃいけないのでしょうがないね・・・ ハサウェイ第一作はあんましモビルスーツ戦がな…

「県警VS暴力団 刑事が見たヤクザの真実」藪 正孝著

北九州で工藤会と戦ってきた刑事による工藤会との戦いの記録。後半は暴力団への対処法。 初期の頃は頂上作戦で幹部を逮捕していたが、それでは暴力団の勢力を削ぐことは難しい。社会から暴力団を排除するために、警察対暴力団ではなく、市民対暴力団に持って…

DUNE デューン 砂の惑星

IMAXで見てきました。 「メッセージ」の監督らしく、人間を圧倒する巨大造形が際立ってます。 サンドワームがヤバイ😆 ホドロフスキーはリンチ版のDUNE見て、できの悪さに喜んでたけどこれはどうかな? 明らかに続きがある終わりだけど後編は作られるのだろう…

「芙蓉の人」新田次郎著

明治時代に富士山山頂に気象観測所を建て越冬に挑戦する野中到と、行動をともにする妻千代子の話。 夫に断られるのがわかっているのに綿密に準備して富士山頂までお仕掛けてしまう妻の行動力がすごい。 冬季の富士山頂の描写は限界を超えていて、厳冬のなか2…

「“トウモロコシ”から読む世界経済」江藤 隆司著

穀物市場が世界経済にどのように関わっているか。 著者は商社に勤務し、アメリカのトウモロコシバンカーに関わった経験を記している。 先物相場をやったことはあるけど、商品がどのように売買されて流通して値段が決まるか、実際の現場を見るととても勉強に…

「歴史・時代小説 縦横無尽の読みくらべガイド」大矢 博子著

私は読む時代小説は著者が決まってしまっていて、同じ人の本ばかり読んでる。 最近の人とか全然読まないので、たくさん紹介してもらえてとても参考になる。 三国志について著者ごとのカラーの違いが笑える。参考書的な吉川英治、ハードボイルドな北方謙三、…

「世界はありのままに見ることができない ―なぜ進化は私たちを真実から遠ざけたのか―」ドナルド・ホフマン著

生物は真実を知覚するために進化したのではなく、生き残るために進化した。 我々が見るものはデスクトップ上のアイコンと同様に、役には立つけど真の存在を表しているわけではない。 哲学者の「空の月は存在しない」とか、ユクスキュルの環世界につながる議…

「サラ金の歴史-消費者金融と日本社会」小島 庸平著

中公新書。サラ金の歴史を過度に批判的にならずに客観的に書かれていてとてもおもしろい。 サラ金誕生以前は無担保の借金は基本的に親戚知人の間だけ。 サラリーマンという職業が出てくると、定期収入を見込んで金を貸す人が出てくる。 団地が出てくると、初…

美濃

緊急事態宣言が明けたので久々に遠出。 岐阜駅からバスに乗って美濃市へ。 名鉄美濃駅跡。 車両展示。 野口五郎の碑。 うだつの上がる町並み方面へ行って、小倉山城へ。 公園入り口の城っぽい建物。 城っぽい展望台。 展望台からうだつの上がる町並み。 長良…