2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「第六大陸」小川一水著

たまには新規開拓しようと、今までは読まなかった日本人作家のSFを読んでみました。 月面に商業施設を建設するという野心的プロジェクトのお話。予算とか工程とかなかなか現実的で、設定にかなり感心しました。J・P・ホーガン的な感じに感銘。 問題はキャラ…

福島の放射線量

福島県のHPで今日の放射線量 http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi340.pdf を見てどのくらいか検討してみる。 福島市は3.18μGy/h。手抜きでGy=Svとして、単純にこの値が一年続いたとして累計の線量を計算する。 3.18x24x365=27.9mSv/y 一般人の一年間…

「暴力脱獄」

意地のため脱獄を繰り返す男の話。そんなにバイオレンスじゃないような。 エロ洗車するセクシーお姉さんに激ワロス。

DHMO

親に、水道からDHMOが検出されたってとネタかましたら、真剣な顔をして「どうしたらいい?」って聞かれた。 H2Oネタだと説明したらマジギレされた・・・

「攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D」

攻殻機動隊の3D映画見てきました。SSSは数回見ているので新鮮味はあんましなかったな。 3D効果もそれほど驚かなくて、目が疲れました。 でもやっぱ攻殻機動隊はレベル高い。未だにこのレベルを超えたり匹敵するアニメが無いです。

「真田太平記 十六 雲の峰」池波正太郎著

ついに最終巻。豊臣家は滅び、家康は死に、真田信之は幕府の嫌がらせに耐えて真田家を残すのでした。 妻の小松姫が47歳で死んでるのに。信之兄貴は93まで長生きしてワロス。怖い妻や幕府の嫌がらせがなかったらもっと長生きできたのにね・・・ 結局角兵衛と…

3/11明知鉄道

いまさらながら3/11に行った明知鉄道の旅。 JR中央本線に乗り恵那まで。恵那から明知鉄道に乗り岩村へ。 岩村で岩村城に行ってきました。岩村城は山城で登るのは結構きつかった。天守後は雪が積もってるし。 岩村駅に戻り、鉄道が一時間に一本なので来るまで…

「真田太平記 十五 落城」 池波正太郎著

大阪方は統一された作戦を取ることが出来ず、個々の武将が迎撃作戦を取ることになった。 真田軍は家康本陣に突撃をかけ、あと一歩のところまで行くが家康を打ち取ることは出来ず、幸村をはじめほとんど戦死する。向井佐平次も幸村と同日同じ場所で戦死するの…

プチ疎開

三連休は、関東から東海地方にもどってきている親戚や友人と会いました。 家が傾いたとか、電気水道が止まってるとか聞くと被災の激しさを感じます。 一時的にせよ、東海地方で日常的な雰囲気で過ごすことは精神的に良いのではないかと思いました。関東で暗…

読売「冷却装置回復へ、原発に送電線引き込み工事開始」 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110317-OYT1T00487.htm この記事の最後の行が本当なら、かなり重大事項を黙っていたことになる・・・

「真田太平記 十三 真田丸」池波正太郎著

ついに大阪冬の陣勃発。真田幸村は大阪城の南側に真田丸という出城を作り、徳川方を大いに苦しめる。だが徳川の心理戦により和平が結ばれ、大阪城の堀は埋められてしまうのだった。 猫田与助は引っ張りすぎて死時を失ったのか・・・池波先生は伏線の回収下手…

テンションダウン中

先週までは箱○でDead Space2やってたけど、最近はゲームやる気しないなあ。 昨日の夜は静岡で震度6強の地震。浜岡原発の半径30kmだと新幹線や東名高速が入ってしまう。浜岡がやばいと福島より日本へのダメージがでかかったりする・・・ 福島第一原発の二〜五…

疑問

福島第一原発で定検中だった四号機からの火災には驚いた。 枝野官房長官は水素による可能性があると言ったが、もし使用済み核燃料による水素なら、燃料プールの水はほとんどなくなっているということだろうか? あと外部電源は引けないのだろうか?

名古屋市議員投票日とか

すっかりうもれちゃったけど今日は名古屋市議員投票日。 開票速報↓ http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/senkyo1103/u23201.html 減税は過半数は届かなかったものの第一党。民主は大幅減。自民はやや減。 減税は頭数をそろえればいいって感じで、名古屋市…

福島第一原発について

夕方福島第一原発が爆発したニュースを見て、かなり絶望的な気分になったけど、夜の枝野官房長官の発表で安心した。 本当に最悪の事態にはなっていなくて良かった。 近くの人で被曝した人がいるけど、数字的には想定の範囲内だろう。知識のないマスコミが煽…

東北地震

今日は休みを取って電車旅行ったんですが、帰ってきた駅前で地震の号外出ててびっくり。 地震のあった時間はバスに乗ってたんで気づきませんでした。後から思うと停車中に揺れてるような感じがしたけど、エンジンの振動かと思った。福島第一原発が気になりま…

「真田太平記 十一 二条城」池波正太郎著

加藤清正と浅野幸長の働きで二条城で秀頼と家康の会見が実現。天下は平穏になると思いきや、そうでもない感じ。 加藤清正は暗殺され、浅野長政も病死。真田昌幸もご臨終で大名がバタバタ死んでいく中、家康は70歳代でまだ元気です。とは言っても家康は自分が…

あててんのよ

よく歯医者で助手さんの胸があたってるというネタを聞きますが、今日行った床屋のじいさんが髪切ってる時に股間が私の腕に当たるのが気になりました・・・

「ラテンアメリカ十大小説」木村榮一著

ラテンアメリカの小説案内。岩波新書。 ラテンアメリカの絵画とか映画とかは妙に独特があって、アレハンドロ・ホドロフスキーとかフリーダ・カーロとか結構好きなんですが、小説はノーマークなのでどんなのがあるのか知りたかったのです。 この本読むと時間…

「トレマーズ」

1989年のアメリカのB級パニック映画です。地中にミミズのお化けみたいなクリーチャーがいて、それと戦うお話。 死亡フラグがあんまし機能してなくてそんなに死亡者多くなかった。最後にチューはお約束です。

ゴッホ展

名古屋市美術館でゴッホ展見てきました。今回はゴッホの成長の過程と、同時代の画家の絵を並べた内容です。 ゴッホの絵をよく見てきた人向けの内容と感じました。自分はあまり見たことがないので、初期の絵を見てもよくわからん・・・よく宣伝してて期待した…

「貨幣進化論 「成長なき時代」の通貨システム」岩村充著

貨幣・通貨とは何か、思考実験や通貨の歴史から説明する内容。新潮新書。 ブレトンウッズ体制が崩れて変動相場制になってから、貨幣の価値は何を根拠に決まるか。これは結構疑問だったのですが、この本だと貨幣は国の株価であるとあってなかなか感心しました…

「真田太平記 十 紀州九度山」池波正太郎著

関ヶ原の戦後処理が終わり、真田昌幸と幸村が九度山に流されて10年。徳川による支配は着々と進み、二代将軍に秀忠が就いていた。高台院や加藤清正は豊臣家の存続を願い、徳川と豊臣を融和させようとする。昌幸・幸村の願うリベンジ戦の機会は訪れず、昌幸は…