「世界はありのままに見ることができない ―なぜ進化は私たちを真実から遠ざけたのか―」ドナルド・ホフマン著

生物は真実を知覚するために進化したのではなく、生き残るために進化した。

我々が見るものはデスクトップ上のアイコンと同様に、役には立つけど真の存在を表しているわけではない。

哲学者の「空の月は存在しない」とか、ユクスキュルの環世界につながる議論。

仏教の認識論につながると思う。