2014-04-13 「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」夢枕獏 読了 全四巻で、完結まで17年という大作。 空海が遣唐使で唐に渡り、密教を受け継いで帰国する間のお話。 空海のことはあんまし知らなかったけれど、事績を見るとチートっていうレベルじゃねーぞ! 長安についてから密教を受け継ぐまで半年とか意味がわからない。いったいどうなっているんでしょうか・・・ 空海以外の玄宗皇帝、楊貴妃、高力士、安倍仲麻呂あたりのお話も興味深いです。空海と結びつけるとは夢枕先生さすがの着想力です。 空海に興味が出てきたので、関連本をあさってみたいです。