「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」夢枕獏

全四巻で、完結まで17年という大作。
空海遣唐使で唐に渡り、密教を受け継いで帰国する間のお話。
空海のことはあんまし知らなかったけれど、事績を見るとチートっていうレベルじゃねーぞ
長安についてから密教を受け継ぐまで半年とか意味がわからない。いったいどうなっているんでしょうか・・・
空海以外の玄宗皇帝、楊貴妃、高力士、安倍仲麻呂あたりのお話も興味深いです。空海と結びつけるとは夢枕先生さすがの着想力です。
空海に興味が出てきたので、関連本をあさってみたいです。