「皇子たちの南北朝」森茂暁著

1988年の中公新書。後醍醐天皇の皇子たちがどのような活動をしたかという内容。
征夷大将軍の大塔宮護良親王、北陸で転戦した同じく征夷大将軍の宗良親王、北畠顕家と共に東北に行き
後に後村上天皇になった義良親王、九州で独立王国を築いた懐良親王等々、後醍醐天皇の影に隠れてはいますが結構多士済々な皇子がいっぱいいます。
北方謙三の小説で結構取り上げられていますね。