「興亡の世界史 空の帝国 アメリカの20世紀」生井 英考著

ライト兄弟からドローン兵器まで、アメリカの航空機に関する歴史。

飛行機の話と、アメリカの外交・戦争の話と、焦点の定まりが悪かったような感じ。

911直後にアメリカ社会に溢れた多幸感の話はわりと面白かった。大いなる脅威の前に、国民の思いは一致し、悲しいのに一体感を感じる幸福感。

日本でも東日本大震災の直後に同じような空気があったような気もする。