呼吸による癒しの著者による瞑想本。訳は藤田一照師。
「呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想」ラリー・ローゼンバーグ著 - shpolskyのブログ
前著は呼吸瞑想アーナパーナサティメインの本で、最近出たこの本はどうなのかなと読んだら、呼吸は必ずしも必要ないよって話で驚き。著者はクリシュナムルティに実際に会って影響を受けていて、ただ観ることに戻ってきたとのこと。
クリシュナムルティには私も結構読んでたので、著者がKと交わした会話の部分は羨望を持って読みました。
「子供たちとの対話」クリシュナムルティ - shpolskyのブログ
「時間の終焉」クリシュナムルティ著 - shpolskyのブログ
時間の終焉を読んで、Kは難しいことを言っているように思えるけど実はとてもシンプルなことを言っていると思えた。ローゼンバーグもこの本で同じことを言っているんだろうな、と思ったり。
「自分が現にどのように生きているか」自分がどう生きていると思っているかということではないし、どう生きるべきかということでもない。