トム・クランシーの共著者をやっていたマーク・グリーニーによる、現代戦争。
トム・クランシーのレッドストーム作戦のリバイバル的なものか。
レッドストーム作戦は、ソ連軍が中東の石油を確保するために、NATO軍に攻撃をしかける話で、レッドメタル作戦はロシア軍がアフリカのレアメタルを確保するためにNATO軍に攻撃を仕掛ける話です。
トム・クランシーの「合衆国崩壊」と並行して読んでいたので、両方とも台湾海峡危機が出てきたので話がバグった。
ヨーロッパ戦線ではポーランドによる肉を斬らせて骨を断つ的な復讐戦が熱い。ここだけでもお腹いっぱいになるけど、アフリカ戦線のロシア陸軍とアメリカ海兵隊の戦いも熱くて二度美味しい。
アフリカロシア軍将軍の、米軍はテロと戦いすぎて正規戦の戦い方を忘れていると言って海兵隊をボコる展開がしびれるね。
攻撃型原潜の攻撃能力って一隻で戦況を左右する力があるのね。