沖縄旅行中に読んだ本。
・禿鷹の城 荒山徹著
朝鮮の役の幸州山城の戦いを題材にした歴史小説。
後の徳川家康の主人公の前日譚。忍者はあまり出てこないし、怪獣も出ないけどそれないに面白い。
・米軍提督と太平洋戦争 谷光太郎著
太平洋戦争に参加した米軍提督の列伝。海軍に関連する官僚政治家も含む。
ルーズベルト一族が海軍に非常に深く関与していたのは知らなかった。
米軍はマッカーサー以外はほとんど知識なかったので、キング、ニミッツ、ハルゼー、スプルーアンスがどんな人物でどんな業績があるか知ることができて勉強になった。キングは名前しか聞いたことなかったけど、かなりやばい人だったんだなあ。
天安門事件に関わった人たちへのインタビュー集。なんか日本の学生運動とかぶるなあ。
・今川氏滅亡 大石泰史著
今川氏の勃興から義元の戦死、氏真の代の滅亡、その後の話。武田は本当に酷い。