三国時代のあと、司馬氏の晋が統一。魏と違って皇族を重用したのが裏目に出て八王の乱で国がめちゃくちゃになります。
それに乗じて民族大移動、五胡十六国時代に突入。ワケワカラン状態になります。
途中で南北である程度安定して南北朝時代になります。
五胡十六国時代と南北朝時代どう違うのか知らなかったですが、中華的には五胡十六国は蛮族の国で、南北朝は異民族が支配層でも中華の帝国とみなすという違いがあるんだそうな。北魏あたりから、漢民族でも異民族の皇帝を正統中華とみなすようになったと。
南北朝時代のミニ国家後梁が興味あるんだけど、この本では触れられなくて残念。
侯景の乱のハチャメチャ度はひどすぎるなあ。
