「三体III 死神永生」上下 劉 慈欣著

三体シリーズ最終巻。前作できれいに終わったかと思ったら、人類の命運はこれからだった。

主人公の程心は主体的なキャラじゃなくて、歴史のターニングをめぐる狂言回し的な役割かな。

前作の黒暗森林理論はかなり関心したけど、今作はさらに発展させて作者の想像力にびっくり。いろんなSFネタぶっこみまくりで、贅沢なこと極まりない。

三次元から四次元、三次元から二次元、光速改変と宇宙の法則がやばい。

三体世界のAI智子が体を得て、和風黒髪日本刀ニンジャスレイヤーになって、ブッコミ感はんぱない。ともこ。

地球は生命による環境改変されまくり、実は宇宙もそうなんだよ! な、なんだってー