「日本国憲法の二〇〇日」半藤一利著

日本の敗戦から日本国憲法制定までの流れ、世相について、小学生だった筆者の体験も交えて書いた内容。当時の人の記述も多く、雰囲気がよくわかります。
大学生だった山田風太郎の日記の引用がやたら多くて、山風の偉大さが際立つ内容だったりする。
山田風太郎日本国憲法制定時の日記
「新憲法制定さる。戦争は永遠に放棄。痴人のたわごと」