「戦狼中国の対日工作」安田 峰俊著

近年の習近平政権下における日本への外交姿勢の話。

昔からパンダ外交をやってたわけですが、近年では黄檗宗からの仏教会への取り込みとか、久米三十六姓からの沖縄への取り込みとかの工作があるんですね。

ただ中国の外交部は極度に内向けの考え方で、戦狼外交なども内向きアピールであって、諸外国がどう思うかとは全然考えてないんですね。

中国というのは一党独裁という外向きのイメージとは裏腹に、地方政府とか海警局とか組織ごとに自分のことしか考えてない感じ。現場の暴走で深刻なことにならないか心配だわ。