「フロスト始末」R・D・ウィングフィールド著

フロスト警部シリーズ最終巻。作者は亡くなっているのでこれで終わりです。

いつもどおり、人手不足と凶悪犯罪のオンパレードで最初から最後までひたすらてんてこ舞い。この街は児童虐待殺人とか、強盗とか多すぎる。

毎回おんなじような展開のようで、勢いで読ませるのは作者の文章力の高さですね。

なんとなく辻褄が合ってないようなところがあるような気がするも勢いでなんとかなっている感じ。

フロスト警部は最終巻だけあって亡き妻の思い出に浸ることが多いのですが、新しいガールフレンドができたのかな?