「金融ダークサイド 元経済ヤクザが明かす「マネーと暴力」の新世界」猫組長著

ゴーン事件について詳しく書かれているということで読んでみました。

マネーロンダリングの実際について詳しく書かれており、新しい世界を知ってかなり勉強になった。

イラン・コントラ事件とかバチカン銀行とかはそういう流れなのか。

シティバンクがあっという間に無くなったのは黒すぎたからなのか・・・

ゴーンはSBLCという仕組みを使って、中東の人間と金をやり取りしていて、それは額面だけの話ではなくて、それ以上の金をロンダリングしているという指摘。そういう可能性があるという話で、具体的にどういう内容かは触れてない。ただ、単なるオプション取引の損失を日産付け替えたのではないというのは確かにその可能性が高いと感じた。

仮想通貨の目的は結局マネロンなのかなあ。