「小説 ブッダ」ティク・ナット・ハン著

ティク・ナット・ハン師によるブッダの生涯。小説なのですが、エピソードにはだいたい原典があるよう。
ティク・ナット・ハン師の大乗的な解釈のブッダの生涯で、これを読むとブッダの生涯に加えて仏教の基本的な考え方やマインドフルネスも学べます。
65章の空の解説がこれまでに読んだ解説本の中でも屈指にわかりやすい。大乗的な空で、実際のブッダはここまで考えてはなかったと思うけど。
ところで映画化はしてるかな?