「不幸を選択したアメリカ」日高義樹著

ワシントンレポートでおなじみの日高先生がオバマ大統領について書いた本。日高先生は共和党よりのスタンスだけに割り引いて見る必要があるかもしれませんが、かなりオバマをクソミソに書いてます。
オバマやヒラリーなどの閣僚はみな外交や戦争には素人で世界戦略が無い。保護貿易に向かう可能性が高く、中国と経済摩擦になる可能性大。安全保障に対する見通しが甘く、テロリストの勢力が戻る可能性がある。イランや北朝鮮の核保有に対する危機意識が薄い。
等々の懸念点があると日高先生は述べていました。確かに今のところオバマの思想はよくわかりませんね。