「女帝 小池百合子」石井妙子著

著者の主観的な評価とか、真偽不明なエピソードとかが多いので、そのへんはなんとも言えない。

ただ、政治家としての遍歴を追って見ると、定見もなく、その場の勢いでのし上がってきたのがよくわかった。

一時期希望の党がすごい勢いで、これで自民党に勝ってしまったら政治とは勢いだけかと私は恐れていたことを思い出す。

安倍首相が遠ざけてるのは、過去に痛い目にあったからという点もあるけど、昭恵夫人という特異キャラからの経験もある気もする。

今度の東京都知事選は、カレー味のうんこかうんこ味のカレーかみたいなやばい感じになってるなあ。