「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著

独ソ戦に従軍したソ連女性へのインタビュー集。

ヘビーな内容で、読書中に涙目になって精神力ががんがん削られる。

戦前は普通の女の子たちだったのに、開戦して志願して前線でとんでもなく悲惨な目にあって、戦後も白い目を向けられるとひたすら辛い。

看護婦が負傷者に愛を持って接した、愛してると言い、キスしたって、その後負傷者は眼の前で死んでいくわけで、看護婦のメンタル持たんよな。