ハドソン川の奇跡

クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。飛行機がハドソン川に緊急着水した事件の映画化。
出だしでは着水した後で、死亡者無しということで機長はヒーロー扱い。ところが調査委員会で着水が危険行為と問題視されて・・・という内容。
離陸直後のバードストライクで、低高度の全エンジン停止という極限状態で、即座に適切な判断をした機長は本当にすごいです。
最後まで機内で乗客がいないか確認する様子はまさに機長の鑑。某フェリーの船長に比べるまでもありません。
判断に費やした35秒はシミュレーションで考慮されないのは、映画を盛り上げるためと思いたいけど、現実はどうだったんですかね。