「日本経済の奇妙な常識」吉本佳生著

講談社現代新書
通貨供給量をいくら増やしても、お金はだぶついているのが問題なので、消費を増やす策を講じる必要があるとの内容。
デフレ解消より賃金を上げるほうが重要とのこと。
基軸通貨はドルからアメリカ国債に入れ替わっているとの指摘は面白いです。
アベノミクスの行末が心配になってきちゃうなあ。