屋代線後半とおまけ

日曜は屋代から出発。屋代線に乗り松代へ。
真田家墓所長国寺、日本電信発祥の地、真田宝物館、真田邸と回りました。
次に駅の北側の松代城へ。建物は門くらいしか無いものの、堀と石垣が立派で広くていい感じです。
移動のため松代駅へ。屋代方面行きは1時間以上来なかったため、すぐに来た須坂方面行きに乗りました。屋代方面に乗ったら上田に行ったかも。今回は須坂方面に行き、長野の善光寺に向かいました。
長野電鉄善光寺下駅で下車。地下鉄の駅です。地上に出て北方向に坂を登って行くと善光寺
小学生くらいに来たことがあるのですが、ほとんど記憶がありません。門前で昼食のソバを食べ、善光寺を拝観。
本堂下の戒壇巡りを500円払って体験しました。真っ暗の中を手探りでまわって鍵を触ってくるもので、観光客が多くて20分待ちでした。本当に真っ暗で前の人の気配を感じて進むしかなくてなかなか面白い。地震になったらやばそう。
善光寺を出て西の門前町を通って長野市街地を通り、長野駅へ。特急ワイドビューしなのが発車寸前だったので名古屋までの特急券乗車券を買って飛び乗りました。
でも名古屋到着が4時予定だったので早すぎたと後悔。松本あたりに寄れば良かったなと思いましたが、松本だと特急券が勿体無いので、名古屋近くまで乗ることにしました。乗車券だと途中下車可能で特急券は途中下車で終了なのです。
多治見で特急を降り、鈍行に乗り換え。多治見から西に2駅、名古屋近くの秘境定光寺駅で下車しました。
定光寺駅は崖の上にへばりつくように建てられています。無人駅で改札はないもののToicaをタッチする機械はあります。
橋の上から駅を撮影。

同じ橋からホテルの廃墟。愛知万博の頃までは営業していたものの、経営者が夜逃げしたらしい。ガラスは割れ、鉄筋はぼろぼろ。

せっかくなので川をわたって駅の名前である定光寺に行ってみました。駅前の地図には寺まで1kmとあるけど、実際はもっとあると思われ・・・寺まで坂もきつくてかなり運動になりました。
定光寺は実は尾張藩初代徳川義直の墓があるという驚愕の事実が判明。入場料100円を払って義直公の墓所を見学しました。
葵の御紋が威厳たっぷりの立派なお墓でした。殉死者の墓も一杯です。

定光寺駅周辺は他にも広い公園とか滝のある風流な喫茶店があったりして意外に見所一杯のオススメポイントでした。
名古屋や多治見から30分ごとに電車来るのでかなり便がいいのにこの廃墟っぷりはすごい。