百器徒然袋―風

今日まで名古屋出張。
「百器徒然袋―風」京極夏彦著 読了。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061823795
迷探偵榎木津礼二郎が下僕を引き連れて様々な事件を粉砕する短編集の二冊目。
前作の最後でやっと名字が明かされた榎木津の新下僕の本島君の名前がやっと明かされます。
京極先生の作品は長編だとキャラが多すぎてよくわからんくなるので、これくらいの中篇がちょうどいい感じがします。


今週のスピリッツで江川の日露戦争物語が第一部完になったわけですが、この終わりかたはある意味伝説。