スーパーサイズミー

スーパーサイズミーという映画を見てきました。マックを三食一ヶ月間食べつづけたらどうなるかという内容です。アメリカのスーパーサイズだとドリンクで1.2リットルはあるわけで、そんなバカげた大きさのジャンクフードを食べつづけたら体が悪くならないほうがおかしいですね。それなりにおもしろかったですが、こういうプロパガンダ的映画は最初に結論があってそれを補強するように作られますから、もし実験の結果が逆の結果になったりしたら無かったことになるということはありがちです。例えば黒人は日本人より身体能力に優れているというのは常識みたいなものですが、もし黒人は日本人より知的能力が劣っているという実験結果があったとしてもおおっぴらに語られる可能性は低いでしょうね・・・(あくまでも例で本当にそうかは不明)心にとどめておくべきことは”思想と現実が同じであるとは限らない”ということです。ナチスアーリア人至上主義はナンセンスですし、逆に優生学が絶対に間違っているという考えもまたナンセンスなのです。
というか監督の言いたかったことは大企業の儲け至上主義だからまた微妙に違うんですね・・・