みんな知ってて当たり前の話になりそうですがギャンブルの話です。
基本的にギャンブルはみんなから掛け金を集めて胴元がテラ銭をとり、その残りを勝った人が分け合うという仕組みになってます。胴元がたくさん取れば取るほど勝っても儲からないというのは当たり前の話ですね。
さてそのテラ銭が掛け金全体に占める割合を控除率といいます。控除率が高いほどそのギャンブルは損する確率が高いということです。(胴元が取るテラ銭を取る以上、ギャンブルは確率的に儲からないようになってます)
その控除率は競馬や競輪では25％程度、パチンコでは10％程度、宝くじでは50％程度です。
競馬やパチンコなどはそれなりに儲け方がありそうですが、宝くじは儲かる確率がランダム(もしかしたら違うかも・・・)でかつ控除率がバカ高いのでほぼ確実に損をするようにできています。
宝くじに本気になって賭けるのはやめましょう！金をどぶに捨てるようなものです。
生命保険などは人生のギャンブルとみなすことができます。みんなから掛け金を集めて胴元がテラ銭を取り、当たった(=病気になった、死んだ)人が配当を貰います。
生命保険の控除率は発表されてませんが、大体50％程度では無いかと言われています。うへ〜これもバカ高いですねえ・・・とは言っても当たっちゃったら相当厳しいので最低限は入っておくべきでしょうね。でも保険屋の言うとおりに考えずに適当に入っちゃうのはかなり危険な行為です。よく考えましょう。
人生はほとんど全部ギャンブルであると思う今日この頃。
