2017-04-11から1日間の記事一覧

「ノモンハンの夏」半藤一利著

ノモンハン事件は前に虹色のトロツキーで読んだことがあり、そこでは一兵士の体験が描写されいて全体の流れはあまり触れられていない。この本で事件全体の概要を知ることができました。 辻政信、服部卓四郎、植田謙吉、小松原道太郎・・・と虹色のトロツキー…

「漂流の島: 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う」高橋大輔著

探検家が鳥島に行き、漂流民の痕跡を追う内容。 著者はアホウドリ保護の手伝いという名目で行って、痕跡のさわりだけを見て帰り、 痕跡の調査を行政に申請したら却下されて次に行ける見込みは無いというつらい状況。 以前吉村昭の著書で鳥島の漂流者の話を読…