「ドラゴンランス 3 氷壁の白竜」マーガレット ワイス,トレイシー ヒックマン著

だいぶ大所帯になってきたので、途中でパーティーが2つに分かれます。

エルフのお姫様であんまり冒険の役に立たないと思っていたローラナがこの巻ではパーティーのリーダーとして活躍するという成長を遂げます。リーダーのタニスのことをすごいなあと思っていたのが、タニスのリーダーとしての苦悩を理解できるようになり、人(エルフだけど)は成長するものだなあと感慨。

結構大きな冒険が端折られてるような・・・ドワーフの槌の話とか、ローラナが斧で敵の頭をかち割った話とか、別伝で語られてるの? TRPGでせっしょんになってたのかなあ。

2つに別れたパーティーだけど、途中で夢によるザッピングが行われたせいか、どのキャラがどっちにいるかよくわからなくなった。

終盤は衝撃な展開に次ぐ展開で、タイトル回収で次回。