「太公望」宮城谷昌光著

上中下。あんまり史料がない題材を、宮城谷先生が想像力で書き上げた。

最初は流浪の青年が、剣術と文字を仙人から修行して超人になるラノベ展開。

中盤はいろんな国に人脈作って対商王朝の裏ネットワーク作成。

終盤は周に士官して、一気に易姓革命

周の建国あたりの話は、周公旦とか召公奭とか名前は知ってるけど何やったかよくわからんかったけど、割とつながったかなあ。召公奭がかなり重要だというのがわかった。