「一休」水上勉著

水上勉による一休宗純の伝記。
水上さんが子供のころ京都の寺で小坊主をしていたことから、小坊主の驚愕の性風俗が書かれていてそれに驚愕。ホモォぶりが濃厚すぎるだろ・・・
わりと水上さんは創造で話を展開しているのが多いので、どこまで本当かわからんのですが、77歳を超えて盲人の森女との愛欲の日々はとんでもないものがあります。
一休と蓮如に親交があったという記述はなかなか興味深い。