「現代坐禅講義」藤田一照著

藤田師の名前を初めて見たのは、山下良道師との共著「アップデートする仏教」で、読んだ当時は山下師の方が印象に残っていたのですが、実際に山下師の法話に行ったらうーんな印象だったのと、藤田師の訳書「禅への鍵」が良かったので藤田師に興味が出てきたという経緯です。
以前はヴィパッサナー、アーナパーナサティの方が禅よりわかりやすくて、正当な仏教と思っていて、今でも禅は中国産だと思っていますが、本書を読んで只管打坐はかなり良いのではないかと思えてきました(影響されやすい)。アラン・ワッツや「わかっちゃった人たち」の影響もあるかもしれない。
座ってると首元や背中の違和感がよくあるので、本書を参考にして良い座り方を勉強したい。