のLVM込みハードディスク交換

玄箱に入れてみた250GBHDがもったいないので、FedoraのHDと交換を試みました。Fedora PCは小型でHD2個は入れられないのでUSB-IDEドライブ接続器を使ってUSBで交換用ドライブを接続しました。便利ですね。
ここで障害になったのが最近のLinuxで取り入れられてるLVMという論理ドライブシステムです。
物理ドライブを仮想ドライブ層で包むことによって論理ドライブで扱うというよーわからんシステムです。
複数のパーティションを一つの論理ドライブとして扱うことができるとか便利みたいです。
が、単体のハードディスク交換はめんどくさい・・・
でいろいろ調べて
http://wiki.mmj.jp/index.php?Fedora5%2F%CF%C0%CD%FD%A5%DC%A5%EA%A5%E5%A1%BC%A5%E0
http://wiki.mmj.jp/index.php?EtCetera%2FHDD%B4%B9%C1%F5
ここを参考にして交換に成功しました。
引っかかったところはHDDを交換してFedora6 i386 rescue cdで起動したところLVM化した/hda2をまだ認識できなかったので先に

# lvm vgchange -a n NewVG
0 logical volume(s) in volume group "NewVG" now active
# lvm vgrename NewVG VolGroup00
Volume group "NewVG" successfully renamed to "VolGroup00"
# lvm vgchange -a y VolGroup00
2 logical volume(s) in volume group "VolGroup00" now active

VG層の名前を戻してrescue cdで再起動、/mnt/sysimageがちゃんとマウントできたので
chroot /mnt/sysimage
でルートに入り

# grub-install --recheck /dev/hda1
# e2label /dev/hda1 "/boot"

で何とか復旧しました。疲れた・・・