レイストリンのアビス行きと久々のタニス奮闘記。
エルフ萌おじさんソス卿物語も語られます。
クリサニアはダメシーンばっかりだったけど、最期は悲しい。
善悪中立が揃うシーンはなかなか面白い構図。
次回最終巻。
レイストリンのアビス行きと久々のタニス奮闘記。
エルフ萌おじさんソス卿物語も語られます。
クリサニアはダメシーンばっかりだったけど、最期は悲しい。
善悪中立が揃うシーンはなかなか面白い構図。
次回最終巻。
秦漢時代に庶民がどういう生活をしていたか。
話の初めの頃に、遊牧民族の長は美少年を周囲において痰壺かわりにしていたという記述に面食らう。痔の治療方法は舐めてもらうと良いというのも恐ろしい。
漢の時代の初期は長江周辺に象が生息していたとか興味深い。
前回の騎士と城の話から、時代が進んで都市が力を持つようになり、騎士的精神から庶民の精神が支配的になる話。
都市の中心の建物である教会と石工、庶民の家や道、都市を囲む壁。
職人のギルド制度の話、職人は非常に細分化されている。
貧民救済とそれの裏表としての刑罰、賤民身分と彼らが従事する仕事。
等々、中世の解像度が上がりました。
名古屋の書店でも売ってたので購入。
リアルの話は知見が広がって非常に面白い。
ガラスの普及する前の建物の窓は、雨戸か開けっ放しかだから、冬はクソ寒い。
城での生活、ファッション、攻城戦の話とか勉強になった。