「きょうも傍聴席にいます」朝日新聞社会部

裁判傍聴記。

なんでそんなことになるのか、もっとうまくできたでしょと思う事件もあれば、他に何ができただろうと思う事件もある。

人間は誰でも切羽詰まると視野狭窄に陥るので、自分は図太くとりあえず生き残って凌いでいきたい。そのためには坐禅が大きな助けになると思う。

越戸ダム

今週からダムカード配布ということで越戸ダム行きました。

豊田市の市街地至近でとても便の良い場所にあります。名鉄三河線の終点猿投駅の一つ前の平戸橋駅で降り、平戸橋いこいの広場の中、豊田市民芸館の脇を通って、中部電力水力発電所の横の道を進むと越戸ダム。

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途中の鉄橋の中間あたりから映すと一番キレイに撮影できた。

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ダムカードは民芸館の第三民芸館で貰えました。

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「北条氏の時代」本郷 和人著

主要な執権について解説。

前に読んだ細川氏の本と結構解釈が違ってる点があって、歴史は人によってだいぶ違うんだなあ。

「執権 北条氏と鎌倉幕府」細川 重男著 - shpolskyのブログ

本郷氏の本はどれも読みやすいのだけど、泰時ベタ褒め時宗下げみたいな、氏の価値観による評価がストレートに出ていて、そこがちょっと好きじゃない。

「強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~」廣瀬 陽子著

最近テレビに出ずっぱりの廣瀬先生の本。

旧ソ連諸国で著者が現地調査した内容。先生アゼルバイジャンが専門なんですね。

未承認国家の話が新鮮で、モルドバで独立した地域の汎ドニエストル訪問記が面白い。

オデッサに近いので、ロシアはそこまで連絡をつなげようとしているのだな。

劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜

ニコニコで視聴。

久美子が2年に進級した話。1年生がめんどうすぎる・・・

久美子はすっかり貫禄がついて、説得スキルがやたらついた。雨の中で一年を説得するシーンはウルッと来ましたよ。

リボンちゃんは昔は嫌な女キャラだったのに、部長として成長したなあ(´Д⊂ヽ

シリーズの中ではあすか先輩の父親との話と、そこから久美子との絡みが一番感動したので、映画では積み重ねが薄くなってしまいそこまでの感動にはならなかったかな。

大変だろうけど三年生編期待してます。

虎御前山城

寅年ということでトラの地名の城へ。琵琶湖線虎姫駅虎姫駅虎党の聖地でした。

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駅から徒歩で虎姫時遊館、パンフレットを貰う。

すぐ北の山が虎御前山。

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田んぼアートをしてるようだが、季節的に今はない。

丹羽長秀陣地とか陣地が続く。古墳群でもある。

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堀秀政陣地で礎石跡の復元。

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浅井三姉妹と虎御前のクオリティが違う。

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信長陣地。全体的に堀切とか虎口とか山城セットが揃っていて、本格的。

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小谷城まで目と鼻の先。

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そのまま北から山を降りて、河毛駅に到達。帰宅しました。

「第二次世界大戦秘史 周辺国から解く 独ソ英仏の知られざる暗闘」山崎 雅弘著

大国に挟まれた周辺国がそれぞれどのような状況だったのか。

ドイツやソ連周辺の小国はだいたい悲惨です。各国の事情についてかなり具体的な説明なので、飛ばし読み。

たいてい元々周辺国と領土紛争があって、大国の動きを利用して自分に有利になるように図るも、大抵大国によって悲惨な状況になります。

フィンランドの冬戦争は結構知ってたけど、デンマークの鉄資源に注目したチャーチルの反応によってドイツの介入を招いちゃったとか、ポーランドの併合後の動きとか勉強になった。バルト三国とかバルカン半島などはごちゃごちゃしすぎて良く飲み込めなかった。